夫に与えられた大量の仕事は子育て以前に自身が脱ぎ散らかした山積みの洗濯物を片づけること。育児なめすぎ夫[18]|くまおのマンガ堂

前回のお話
子育てを軽く考え「今日はこのまま皆で寝ようか!」と言ういちろうさんに呆れるかおりさん、「はぁ・・やっぱり何にもわかってない」と言い、赤ちゃんは昼でも夜でも2~3時間おきにミルクを飲むこと、オムツも替えるし夜泣きもする、大人しく寝てたって気は抜けない「家族全員でゆっくり寝ようなんてありえない!」と伝えると、「とりあえずこはるは私が見るから、別の仕事をやってちょうだい」と言いました。「大げさだなぁ」と思いつつ、「あなたの部屋に行ってみて。大量の仕事が待ってるから・・」と告げられたいちろうさんは自分の部屋に向かいました。

夫が育児をなめくさってる件[18]


「こはるは私が見るからあなたは別の仕事をやってちょうだい」とかおりさんに言われたいちろうさん、大量の仕事が待ってるから、と自分自身の部屋に行ってみてと言われ、「何だよ・・僕の部屋に何があるってんだ?」そう思いながら部屋のドアを開けてビックリ!!すぐにかおりさんの所に戻り「ちょっ・・ちょっと何だよアレ!?」とたずねました。かおりさんはいちろうさんが慌てる姿を見て、静かに睨みつけました。

「な、何で僕の洗濯物が山積みになってんの!?」自分の部屋に大量に積み上げられた自分自身の洗濯物を見て驚くいちろうさんは「ひどいじゃないか!!洗っておいてよ!!」とかおりさんに訴えましたが「はぁ!?」と一喝されてしまいます。

「テキトーに脱ぎ散らかして・・裏がえりも直してない。洗濯カゴに入れてすりゃなけりゃ、私への感謝の言葉もひとつも無い・・」かおりさんにそう言われて「ぐぐぐ・・・」と返す言葉もないいちろうさん、すると「そんなヤツの服洗えるほど、出来た嫁じゃありませんので!」にっこり笑顔のかおりさんがダメ押しのように言いました。

そして「捨てられなかっただけ感謝しな!!」と凄むかおりさんに、「・・・」いちろうさんは血の気が引いていくのを感じていました。

「あなたは別の仕事をやってちょうだい。自分の部屋に行ってみて」かおりさんにそう言われて、久しぶりに自分の部屋に行ったいちろうさん、そこには・・山盛りのいちろうさんの洗濯物が!!驚いて「ひどいじゃないか!」と、理由をたずねるいちろうさんは、「テキトーに脱ぎ散らかして裏がえりも直さない。洗濯カゴにも入れない。感謝の言葉もない・・」かおりさんに言われ言葉を失いました。その上「そんなヤツの服を洗えるほど出来た嫁じゃありませんので」とニッコリ笑顔で言われた後「捨てられなかっただけ感謝しな!!」と凄まれたいちろうさん、かおりさんのごもっともな言葉に「・・・」返す言葉がありませんでした。
四方八方に脱ぎ散らかされ、ほったらかしにされていたいちろうさんの洗濯物が、一箇所に集まっているだけでも、かおりさんに感謝するべきなのかもしれませんね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[くまお]
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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自分の部屋に洗濯物がこんなに溜まっているとは・・いちろうさんも思いませんでしたよね。山盛りの洗濯物「家庭を顧みなかった証拠」にすら感じます。
[ママ広場編集部]

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