妻にたずねられるも何も言えず宣言通り娘と妻が出て行くのを見ているだけだった育児なめすぎ夫[120]|くまおのマンガ堂

前回のお話
「こはるを連れて実家に帰ります」夫いちろうさんにそう告げた妻かおりさん、いちろうさんが子育てにも頑張っていることを頭では理解していても、「あなたを許して『これからも一緒に頑張ろう』とは言えない」とハッキリと伝えました。そして「あなたといると心がざわつくの。またストレスで倒れてこはると離れ離れになるのは絶対に嫌・・!!」と言った後で「これが私の素直な気持ち。あなたは・・どう思ってる?」といちろうさんにたずねました。

夫が育児をなめくさってる件[120]


「いろいろ考えたけれど、あなたとはしばらく距離を置きたい。これが私の素直な気持ち。あなたは・・どう思ってる?」かおりさんにそう告げられたいちろうさんは、「今の自分の言葉はきっと全部言い訳になる」と思い、何も言葉にすることができませんでした。

そして翌日、かおりさんとこはるちゃんは家を出て行きました。いちろうさんは、2人がいなくなった部屋の広さに、心が押し潰されそうになりました。

「だけどっ!!しばらく距離を置きたい・・』この言葉は、かおりがくれた最後のチャンスでもあるんだ・・!」涙を流しながらそう思ったいちろうさん。

「まだ終わってない。まだ僕にできる事はある!かおりとこはるの為にやるべき事が!!」何かを握りしめ決意に満ち溢れていました。

「いろいろ考えたけれど、あなたとはしばらく距離を置きたい。これが私の素直な気持ち。あなたは・・どう思ってる?」かおりさんにたずねられ言葉が出ないいちろうさん、「今の自分の言葉はきっと全部言い訳になる」と思っていました。そして翌日、かおりさんとこはるちゃんは出て行きました。2人がいなくなった家の広さに押し潰されそうになったいちろうさんは、「これはかおりがくれた最後のチャンスでもある!まだ終わってない!まだ僕にできる事はある!かおりとこはるの為に!!」と何かを握りしめ決意しました。
かおりさんに何も言えず、2人が出ていくのを見送ったいちろうさん、まだできる事はある!私もそう思います!

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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