退院した妻と散歩して話し合い。もうこれで最後かもしれないと覚悟を決めた育児なめすぎ夫[113]|くまおのマンガ堂 

前回のお話
家事や育児での無理をして倒れて入院している妻かおりさん、娘こはるちゃんのお世話を1人ですることになった夫のいちろうさんは、悪戦苦闘しながらも少しずつワンオペ育児に慣れていきました。そして入院しているかおりさんに「しっかりやっているから安心して休んでください」とメッセージを送りました。それを見てこはるちゃんのお世話をしてくれていることが伝わってきたかおりさんは、「ありがとう。こはるも元気で安心しました。退院したら、あの時の話の続きをさせてください」と、いちろうさんに返信しました。

夫が育児をなめくさってる件[113]


そしてかおりさんが退院する日に。「ただいまっ」そう言ってかおりさんが家に帰ってきました。

「!!おかえり~っ!かおり~!!」「あ~い」こはるちゃんといちろうさんは、かおりさんを待ちわびていました。「会いたかったよ。こはる~!」かおりさんもとっても嬉しそうです。

そして、「いちろうさん・・ちょっと歩かない?こはるのお散歩しながらさ」かおりさんはいちろうさんに声をかけ、3人で散歩に行くことに。

入院中にかおりさんから送られてきた「退院したら、あの話の続きをさせてください」というメッセージを思い出し、過去を振り返るいちろうさん、育休を忘れて家庭を蔑ろにしたり、会社の後輩の仕事を安請け合いして育児が疎かになったりと、自分がこれまでしでかした記憶がよみがえり「かおりとはもうこれで最後かもしれない」いちろうさんは、一緒に歩きながらそう覚悟していました。

とうとうかおりさん退院の日がやってきました。無事家に帰ってきたかおりさんを迎えて、こはるちゃんもいちろうさんもうれしそうです。そしてもちろんかおりさんも。すると「いちろうさん・・ちょっと歩かない?こはるのお散歩しながらさ」かおりさんにそう言われて3人で散歩に出かけながら、これまで自分自身がやらかしてきたことを思い出していたいちろうさんは「かおりとは、もうこれで最後かもしれない」そう覚悟していました。
かおりさんが元気になって退院できて何より!と思いきや、話の続きを、と言われて覚悟するいちろうさんを見て、緊張感が走ります。
次の話

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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