「もう・・ちょっとも気を抜けない」夫に家計は任せられないと実感

カード会社に確認したところ、不正利用ではないことがわかった私。すぐ夫に詰め寄り、「家族間でのご使用の可能性があります」と言われたと、スマホを取り上げて画面を見ると、「超神ゲー」への高額課金が何度も!夫のスマホ課金と、不明だったカードの使用履歴が完全一致して夫の仕業だということが判明。「何してるか分かってるの!?どうやって払うの!!ってか何で最初に聞いた時に言わなかったの!?」と問い詰めながら、高額課金をしたことと、嘘をついていたことが許せない私。でも、他にも問題があるなんて、この時は夢にも思っていませんでした。
夫に家計を任せて数か月・・とんでもない支出が発覚したものの、払わないわけにはいかず、貯金を崩してどうにか返済しました。子どもも生まれてすぐだし、何かあった時の為にちゃんと貯金しておきたいんだけど・・。そんなことを思いながら、「もう・・ちょっとも気を抜けないわ・・」と思わず呟く私。

ふと、「あ、そうだ。さくらのお祝いしまっておかないと・・。今度銀行行って口座に入れておこーっと」そう思い、祝儀袋の置いてある場所へ。

ご祝儀袋を持ち上げた瞬間、「・・なんか嫌な予感がする」と胸がざわつく私が、

思い切って封筒を取り出して中を確認すると、「空っぽ!!」なんと既に全額抜かれていたのです!

すっからかんの封筒を手に、怒りがこみ上げた私は、「た~か~し~・・ちょっと話があるんだけどー!!」と怒りながら言うと、「はぃいいいいっ・・」と焦りながら夫が答えたのでした。
たかしさんに家計を任せて数か月が経って発覚した高額課金。支払いをしないわけにもいかず、貯金を崩して支払ったものの、さくらちゃんも生まれたばかりなのにと不安になる明里さん。そんなある日、ふとさくらちゃんの出産祝いがそのままになっていたことを思い出し、ご祝儀袋が置いてある場所へ。なんだか嫌な予感がして封筒を開けると、入っていたはずのお祝いはなくすっからかん!思い当たるのは一つだけ、とたかしさん呼びつけ、驚いて返事をするたかしさんでした。
ゲームの高額課金だけでなく、さくらちゃんの出産祝いにまで手を出すたかしさん。明里さんに、厳しく取り締まってもらいたいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。