断ってほしかった義姉の訪問


生後6ヶ月の息子たっくんのお昼寝準備をしていた日曜日の昼下がり。夫ヒロキが「姉ちゃんが今からうちに来たいってさ」と言ってきました。ヒロキのスマホにたった今連絡が入ったのです。お義姉さん・・・か。

私は「ヒロキごめん、それ断れないかな?」とすぐに返事をしました。今からくるって言ったら本当に今すぐにでも来そう。たっくんはもうウトウトし始めています。するとヒロキは怪訝な顔で「えー」とわざとらしい声を出しました。「断んの?直接昼寝の時間って言えば帰るんじゃない?」と言うのです。来てからそんなことを言ったって帰るわけないじゃない。お昼寝の時間だとわかる人なら赤ちゃんがいる我が家に急に来たりしないはずです。

とにかくたっくん優先にしたい私は、お昼寝できなかったら夜が大変なことを訴えましたが、夫は大丈夫大丈夫、とばかりに「拓也が夜寝ないなら俺がドライブ連れてって寝かしてやるからさ!」と言いました。普段はそんなことしてくれないくせに。要は義姉にハッキリ言えないヒロキなのです。

結局断り切れず、しばらくして義姉は3人の子どもたちを連れてやってきました。子ども達は家に上がるなりたっくんを取り囲みました。「たっくん、ちっちゃい可愛い~」「抱っこさせて!」と口々に言います。え、まだ手も洗ってないよね?私は気が気ではありませんでした。もう少しで眠るところだったのに。

義母の娘ホノカちゃんとリコちゃんはたっくんを抱っこすると、楽しそうにたっくんのほっぺや頭を触って、まるでお人形遊びのようです。私はその傍らで「お願いだから気を付けて優しくね!?」といつでもたっくんを救い出せる準備をしていました。
心配する私があまりにもうっとうしかったのか、ホノカちゃんたちは「大丈夫だよ~!ねぇ、お母さん~!?」とムッとして義姉に言いました。初めての子なんだから仕方ないじゃない。それに、義姉はそばにいるなら注意して欲しいと思いました。
お兄ちゃんお姉ちゃんがいるご家庭なら、子ども達が赤ちゃんを構ってあげることに慣れているのかもしれませんね。それでも明らかにマリコさんが心配して困っているのですから、その場にいるお義姉さんから子どもたちに何か言ってフォローして欲しいと思ってしまいますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
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