彼の浮気を知っても妙に冷静な自分がいる

和樹と一緒に出社してきた真白さんは、わざわざ私に声をかけてきて「昨日は色々すみませんでした」と勝ち誇ったように言いました。その言葉ですべてを悟った私。あぁ・・やっぱり和樹は昨日の夜真白さんと一緒にいたんだ・・。その後、和樹が持ってきた資料には「昨日はごめんね。今日は行くから」と書かれた付箋がついていました。それを見て私が「うん。わかった」とにっこり微笑むと、和樹は心底ホッとした表情を浮かべていました。真白さんとのことが私にバレていないと和樹は思っているのでしょう。
その後、和樹は次長に呼ばれ「船橋君の資料はいつも完璧だから、もう山田さんの確認なしで回して大丈夫だよ」と褒められていました。

次長に褒められ「そうですか?じゃ、これからは次長にすぐ回すようにします!」と大喜びの和樹。

和樹が自分の席に戻ると、すかさず真白さんが「船橋さんすごいですね!次長から認められるって!」と声をかけ、「いやいや俺なんてまだまだだよ。でも次長に褒められるのは嬉しいかな」と顔をほころばせる和樹。私は盛り上がる二人の会話を黙って聞いていました。

その後トイレに行くと、扉の向こうから真白さんが同僚とお喋りしている声が聞こえてきました。「実は昨日、船橋さんとお泊まりだったの~」と嬉しそうに話す真白さん。「きゃ~!展開早くない?誘われたの?」とはしゃぐ同僚に「・・うん」と少しもったいぶって真白さんが返事をしました。

「ってことは付き合うってこと?」と聞かれた真白さんは、「・・うん。でも会社では内緒って言われて」と内緒にするはずの和樹との交際を自分から嬉しそうに話していました。「そうなの?わかった内緒にする!」と言う同僚としばらくキャッキャと盛り上がっていた真白さん。おかげで私はなかなかトイレから出られませんでした。ふーん・・和樹、私と付き合いながら真白さんとも付き合うんだ。和樹の浮気を知っても妙に冷静な自分がいました。
和樹さんは内緒で真白さんとも付き合うことにしたようですが、まさか真白さんがこんなに口が軽いとは思っていなかったでしょうね。誰が聞いているかも分からない会社のトイレでこんな内緒話をするなんて・・真白さんは何を考えているのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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真白が勝手に周りに言ってるだけで、自作自演だったりして。
本当に内緒にして噂が広まらなかったら「なんで?!」ってなるんだろうな(笑)
まあこんだけ大きな声で内緒話は無いわなシラケるわ。