[4]子供部屋にテレビがあっても勉強はできるという夫のオレ理論がしんどい|ママ広場マンガ

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前回のお話

中学生になった息子ヒロキくんと小学生になった娘カナデちゃん。二人はテレビのリモコンを取り合って喧嘩ばかり。おまけにテストの点数にも不安だらけの妻キコさんは夫ショウヘイさんに相談すると「ヒロキの部屋にテレビつけたら?オレも中学生の頃にはテレビがあったし・・」と何の解決にもならない提案が。キコさんは慌てて「それじゃ勉強もできない?これ以上成績が悪くなったらどうするのよ!」と断固抗議したのでした。

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オレ理論がしんどい[4]テストの点数で証明

ヒロキの部屋にテレビをつけるのは断固反対!と反論すると、「いやいや!勉強は自分が『やらないと』って思わないと無理だって!」と夫。そして、「オレがそうだったもん!それにオレ、部屋にテレビあっても大丈夫だったし」と言いました。

そして、「な!ヒロキも自分の部屋にテレビ欲しいよな!」と言い出す夫。「えっ!うんうん!欲しい!!」とすっかりテンションの上がったヒロキを見て、「ちょ・・」と否定しようとすると、「テレビあっても勉強するもんな??」と勝手に話を進める夫に、「するする~!!」ヒロキも調子良く返事をしました。

すると、それを聞いていたカナデが、「え~!?お兄ちゃんばっかりずるーい!!」と言い出しました。「カナデも中学生になったらな?」あっさり答える夫。我慢できずに「待って!!私は反対よ!!」立ち上がって言うと、「なんで~??」と全く意味がわからない二人。

「今も勉強する切り替えがうまくできていないし・・」と反対する理由を説明しようとすると、「じゃ、二人とも次のテストで証明すればいいじゃん?」と夫が二人に提案し、「キコは口出すなよ!」と念押しされ、「・・分かった」と言う事を聞くはめに。

そして迎えた次のテストの結果はというと、ヒロキ:数学33点、国語29点、理科44点、カナデ:算数48点、国語50点、理科38点と、証明できたとは言い難い結果に。「え・・・・何これ・・」夫は顔面蒼白で言葉を失ったのでした。


※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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