[3]は?テレビ買ってあげる?役に立たない夫のアドバイス。オレ理論がしんどい|ママ広場マンガ

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前回のお話

息子ヒロキくんが幼稚園の頃、自転車の練習を無理強いさせるのは良くないと話していた夫とそれに納得した私。ところが1年後突然「自転車に乗れないと恥ずかしくない?俺が小1の時には乗れたけど?」言い出して公園に練習しに行くことに。「さてとっ!乗ってみて!」と突然言う夫に「いきなりはむりだよ・・」と怯えるヒロキくん。そんなヒロキくんにはお構いなしに、「オレはすぐ乗れたのにどうして乗れないの?それなら小さい時に練習させておけばよかった!」夫の言葉を聞いて「え!?それあなたが言う!?」とキコさんは驚きました。

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オレ理論がしんどい[3]子供部屋にテレビ

あれから時は過ぎて現在。息子ヒロキは中学1年生に、妹カナデは小学3年生に。家の中で大暴れする二人の答案用紙を眺めながら、「二人揃ってこの点数・・」と呆然としました。

「・・も~っ!いちいち喧嘩しないで!!」と言うと、「だってー!!」とすぐ反論するカナデ。「おにーちゃんがリモコン返してくれないんだも~ん!!」「同じの何回も見て、何が面白いんだよ!?ちょっとは我慢しろ!!」とギャーギャー言い始めたかと思うとまたすぐに喧嘩。「・・だ~か~ら~・・」どんどん怒りがわいてきました。

「やーめーなーさーーーい!!それより二人とも宿題終わったんでしょうねっ!?」と言うとビクッとした二人。やっぱり宿題もまだやってない。「喧嘩する暇があるなら、こっち来て宿題する!!」そう言うと、「え?お兄ちゃんと勉強とか嫌なんですけど」カナデがそう言うと、「僕だってカナデなんか嫌だよ」とまた言い合いに。

その後、「はー・・・」ため息をつきながら「・・ってことがあって・・テレビの取り合いになるし、勉強もさせないと・・」二人の言い合いを夫に相談すると、「そろそろヒロキの部屋にテレビつけたら?」夫の突然の言葉に、「・・え??どうして??」と驚きました。

「だって喧嘩になるんだろ?オレも中学の頃にはテレビが部屋にあったし・・」とまた「オレ」の話を持ち出す夫に、「いやだめだよ!!それだと部屋から出て来なくなるし、勉強もできないよ??」「これ以上成績が悪くなったらどうするのよ!」と夫に抗議。その時、ヒロキはテレビを観ながら大笑い。カナデに「お兄ちゃんうるさいー!!」と怒られていたのでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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