[2]「オレはすぐ乗れたのに」自画自賛の激しい夫。オレ理論がしんどい|ママ広場マンガ

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前回のお話

自転車の練習を無理強いさせるのは良くないと話していた夫とそれに納得した私。ところが1年後「自転車に乗れないと恥ずかしくない?俺が小1の時には乗れたけど?」と夫が言い出しました。

オレ理論がしんどい[2]いつも自分基準の夫

後日、結局夫がヒロキの自転車を買って来て、公園に練習しに行くことに。「ここなら広いし練習にぴったりだな!」夫が満足そうに言うと、突然「さてとっ、乗ってみて!」とヒロキに言うも、「え?」とヒロキは驚くばかり。「どこまでできるか見てやるから乗ってみて!」ヒロキの動揺など気にせず、夫が平然として言いました。

「いきなりはむりだよー・・・」不安そうに答えるヒロキに、「大丈夫だって!パパはすぐできたから!」と自分のことを自慢げに話す夫に、「いや・・教えてあげてよ?」と言うと、「え?オレは教わらなくても感覚で乗れたって」とまたしても自分の話ばかり。

そして、なかば無理やりヒロキは自転車に乗る練習をすることになりました。

「だから!ヒロキはあなたじゃないでしょ??」無理やり練習させようとする夫にそう言うと、「はぁ・・・?」という言葉にも聞く耳を持たず、「だからー、もっとちゃんと前見ろって!」と夫のスパルタ指導が始まり、「やだー!!こわいよー!!」ヒロキはフラフラしながら怖がっていました。

「もー・・オレはすぐ乗れたのに、ヒロキはどうして乗れないの?」そう言って呆れる夫に言葉を失いました。すると、「こんなに乗れないなら、小さい頃から練習させればよかったのに!!文句を言うショウヘイさんに、「え!?あなたがそれ言う?!?」と心の中で呟くキコさん。

その数日後、自転車教室を探してヒロキを連れて行ったところ・・スイスイと自転車をこぐヒロキに「ヒロキ~!一人で乗れてるよ!1日でマスターしちゃうなんて凄いじゃない!!」思わず賞賛の言葉を送りました。すると、「ほらな~!やる気になればすぐ乗れたじゃん」と夫が言い、オレのおかげと言わんばかりに天狗になっている夫に、反論する気も失せてしまいました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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