[10]恩知らずな義母|寝る間も惜しんで介助する母の苦労も知らず、口出しする甥に苛立ちが募る

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前回のお話

たか子さんは、いつも被害者面をする義母の千代さんに悩んでいました。昔は自分の意見を言ったこともありましたが、その度に義母と義姉のエミさんに責められるのが煩わしくなり、今は言い返すことはせず言われるがまま。ですが幸いたか子さんには、夫の和也さんと娘の真矢さん、息子の孝介くんという強い味方がいるので、不満はありますが義母の言動をそれほど気にすることはありませんでした。しかし、義母が出かけに転んで骨折したことをきっかけに、義姉エミさんとその息子タクマくんが頻繁に家にやってくるようになり頭を抱えます。エミさんはいつどんなときも義母の味方。義母の嘘を鵜呑みにしてたか子さんを悪者扱いします。毎週末家に来るエミさんに、和也さんが遠慮するように言うも、「自分の母に自由に会えないなんてどんな嫌がらせ?」と聞く耳を持ちません。エミさんたちの訪問を仕方なく受け入れることになったたか子さんたち。しかし義母の介護はたか子さんに任せっきり。自分たちは義母とおしゃべりしてお小遣いをもらっていくだけ。そんな状況に、真矢さんはふつふつと苛立ち始めます。

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何も知らないのに一丁前に口だけは出す甥

週末、いつものように甥のタクマくんがやってきました。すると義母はなぜか私に向かって、「タクマくんが今日はうなぎが食べたいって言うから買ってきてくれない?」と当然のように頼んできます。嫁がやって当たり前だと言わんばかりの態度に、怒りを通り越して思わずため息が漏れてしまいました。

「私が買ってきてあげるよ、お金ちょうだい」私の代わりに、真矢がそう言ってくれました。ところが義母は、真矢にお金を渡すことなく、「後で支払うから、タクマくんの分だけでいいから、ねっ」と、私たちに立て替えを求めてきました。

納得がいかない表情のまま、出かける準備をする真矢。するとタクマくんが、「あの~ちょっといいですか?」と声をかけてきました。真矢が視線を向けると、「なんか、おばあちゃんがお世話をあまりしてもらえないって泣いてて」と言われます。あれだけ手厚く介助されていて、一体どの口がそんなことを言えるのか・・・真矢の表情に怒りと呆れが一気に浮かび上がります。

それだけでなく「ちゃんとお世話するために、たか子さんパート辞められないですかね?」と無理難題まで押し付けてきました。真矢は苛立ちを抑えきれず、「は?なんでお母さんが辞めないといけないの?」と言い返します。

しかし、タクマくんも譲りません。「ばあちゃんが困ってるって言ってるし」口だけ出してくるタクマくんに、真矢の苛立ちは募るばかり。「じゃ、タクマくんがお世話すればいいじゃん?」そう返すと、タクマくんは真矢を鼻で笑い、「俺は仕事があるから」と、自分が世話をする気はまったくない様子でした。

「お母さんだって仕事あるけど?」怒りに震えながらそう言い返す真矢。しかしタクマくんはまだ口出しをやめません。「でもパートでしょ?パートが無ければばあちゃんの世話、手を抜かないでするんじゃないの?」と上から目線で言ってきたのでした。

義母に何をどう聞かされているのか分かりませんが、夜間もお世話をしているのはたか子さんです。その状況を全く知らないのに、口だけ出してくるタクマくんに怒りを覚えるのは仕方ないかもしれませんね。お世話をしないくせに口だけは出す一番厄介な人物になっていますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:そうはは。

最新のコメント
  • ターボラッコ より

    お世話もしないし、お金も出さないくせに、口だけは出す最低最悪の孫だね
    親がアレだから仕方がないけど、祖母も普段のお世話をしてくれているお嫁さんに「ありがとう」くらい言ってる?言ってないよね?愚痴ってはいるけど
    お嫁さん、たぶん過労で倒れちゃうよ そんなに頑張る必要があるのかな?
    長男である夫は、もっと妻子を守る行動を取れ!

  • ひいらぎ より

    そもその話。嫁に義母の介護義務はありません。
    そんなに心配なら義姉のところで引き取ってください。
    義母よ、義姉のところへ行けばかわいい甥っ子くんに毎日会えるよ。

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