「アイドルより一般人の方が投資しがいがある」クズに成り下がる夫

慌てて自宅を飛び出したマホさんは、オサムさんが実家に来たらどうしようと考えていたのですが、その後結局頻繁に実家にやって来てはご飯を食べるどころか、日用品まで持ち帰るようになり、マホさんがもう無理と詰め寄るもしらばっくれるばかりで、最後には逆ギレするオサムさん。マホさんが考え込んでいると、オサムさんは逆ギレを後悔していました。
そしてある日のこと。
「明日の夜、ごはんいかない?ご馳走するよ」
「あ~、明日は用事があって」
「そうなの?三ツ星レストランに行こうと思ったのに」
「あ!予定変更できるんで大丈夫かも!」
「ほんと?じゃあ行こう」
オサムさんは女性をデートに誘っているようでした。

そして次の日。
「こんな高級なお店初めてです~!」興奮している女性に「あ、そうなの?僕よく来てるけど?」とあっさり言うオサムさん。すると、「え~。それって私みたいにアプリで知り合った子と?」と聞かれ、

「アプリで知り合った子を連れてきたのは初めてだよ」とニヤニヤしながら答えるのでした。
そして帰宅後。
「やっぱりアイドルより、一般人の方が投資のしがいあるな~。資金のために今度は慎重に頻度を落としてマホの家を活用しないと」と構想を練っていました。

またある日のこと。
「オサムさん、聞きたいんですけど。育児休暇中って入ってくるお金が今より低くなるじゃないですか?」会社で後輩にそう聞かれ、「うん。そうだね~」と答えると、

「なにか家計のやりくりってあるんですか?」そう聞かれて、「ああ、そんなこと。うちは一定の金額しか奥さんに渡してないから変わらなかったよ」オサムさんが平然と答えると、「え?」と驚きました。
アプリで知り合った女性にメッセージを送り、高級レストランで食事するオサムさん。「アイドルより一般人の方が投資しがいがある」と持論を展開していました。またある日、会社で育児休暇中の家計のやりくりについて聞かれたオサムさんは、「うちは一定額しか渡してないから変わらなかった」と真顔で答え、質問した後輩はあっけにとられていました。オサムさんが平然と答えた家計でやりくりするマホさんがどれだけ大変だったか・・そんなこと考えてもいないんでしょうね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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