子どもが嫌だと思う人と距離を取るには？否定せず受け入れることが大切です。

あなたが変われば嫌だった相手はいつのまにかいなくなる

そのサインに気づいたらどう対処すればいいでしょうか？
あなたがすることはその人から離れようとするのではなく、自分の気持ちを整理することです。日々、あなたは家事や仕事、子どものお世話で忙しい毎日を送られていると思いますが、少しの時間でいいので、どうぞ自分のための時間を作ってください。大好きな飲み物やお菓子を用意してティータイムもいいですね。そしてご自身と対話をしてみてください。「どうして私は～にあんなことを言ってしまうの？」「本当はどうして欲しいの？」「なんでそう思うの？」・・・。そうして出てきた言葉を否定せず、そのまま受け入れてあげます。そして「そうだったんだね」「辛かったね」「頑張ったね」「もう大丈夫だよ」「わかってるよ」と寄り添ってあげましょう。あなた自身があなたの頑張りを認めたり、慰めたりすることで徐々に気持ちが癒されていき、ご家族や自分を責める言葉も少なくなっていくことでしょう。

こうして、あなたがその問題に向きあえたなら、その人と一緒にいても前のような感情がわいてきにくくなり、あなたが距離をおかなくても、あなたに気づかせるための役目が終わったことで、いつのまにか離れてくれるようになるでしょう。

嫌な出来事を感謝に変えると

嫌な思いをしても、この出来事は私に何を知らせてくれているのだろうと考えられるようになると、気持ちが振り回されることも少なくなり、自身の解決すべき問題への気づきも得られることから、次第にその出来事に対し（これに気づくために起こってくれたんだね）と感謝の気持ちに変えることができるようになるかもしれません。あなたが感謝の気持ちを持てば・・・そう、それは鏡となってあなたに感謝するような出来事が訪れるようになるのです。ぜひ、実践して、実感してみてください。
そして、お子さんへも伝えてあげられるといいですね。

参考：
総合法令　鏡の法則　著者：野口嘉則
サンマーク　完全版　鏡の法則　著者：野口嘉則
マガジンハウス　ibマッピング　最強のココロ整理術　著者：おのころ心平