[6]苦手なママ友|本当は今すぐにでも距離を置きたい。でも子どもたちの仲は壊したくない

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前回のお話

内気な性格で、人と関わることが苦手な美咲さん。保育園の集まりに行くのも億劫で、いつも気が重くなっていましたが、地味な自分とも仲良くしてくれる怜奈さんのおかげで、楽しい日々を過ごしていました。しかし、怜奈さんが美咲さんと仲良くしているのには、ある理由がありました。つむぎちゃんをトイレに連れて行った美咲さんが戻ると、ママ友の香織さんと怜奈さんが話しているところを目にしました。「怜奈さんって、いつもつむぎちゃんママと一緒にいるよね」そう言われた怜奈さんは、「あの子と一緒にいると、私すごく若くて可愛く見えるでしょ?」と答えたのです。美咲さんが聞いていないと思い、自分を引き立てるために仲良くしていることを堂々と話す怜奈さん。その会話を偶然聞いてしまった美咲さんは、怜奈さんが純粋に自分と仲良くしてくれていたわけではないと知り、大きなショックを受けます。自宅に帰り、怜奈さんのSNSを見てみると、そこには綺麗に加工された怜奈さんの写真の数々が。一方、美咲さんは半目だったり、明らかに写りの悪い写真ばかりが投稿されていました。今まで、怜奈さんが純粋に自分と仲良くしてくれていると信じていた美咲さん。その優しさを疑いもしなかった自分が、滑稽に思えてしまったのでした。

1話目から読む

ママ友の顔がちゃんと見られない

怜奈さんのSNSを探し出すと、今日撮った写真が早速アップされていました。怜奈さんの顔にはしっかり加工が施されているのに、私の顔は半目の状態。とても盛れているとは言えない写りでした。今まで何の疑問も持たずに一緒に写真を撮っていたけれど、こういうことだったんだ。ずっとバカにされていたことに気付けなかった自分が恥ずかしくなりました。

翌日、いつも通り保育園で遊ぶつむぎとハヤトくんの姿を、遠くから見つめます。するとハヤトくんが「つむぎ、これあげる!俺が作った最強のやつ!」と言って、つむぎにピカピカに磨いた泥団子を差し出しました。

つむぎは泥団子を大事そうに受け取ると、「わぁ、ありがとうハヤトくん!自分で作ったの?すごいね」と満面の笑みで言いました。ハヤトくんは、嬉しそうなつむぎを見て満足げに微笑むと、「だろ?つむぎのために作ったんだ」と親指を立てます。

つむぎとハヤトくんは、性格こそ違いますが大の仲良し。保育園でもいつも一緒に遊んでいるので、2人の関係だけは絶対に壊したくありません。私が怜奈さんとの付き合いを我慢すればいい。距離を置いてしまったら、きっと子どもたちも今までのように遊べなくなってしまいます。

すると怜奈さんが「ねぇ、美咲さん!今週うちに遊びに来ない?ハヤトがつむぎちゃんと遊びたいって話してて」と声をかけてきました。

私は「あっ、誘ってくれてありがとう。でも週末は予定があって・・・」と、怜奈さんの誘いを断りました。私、ちゃんと笑えているでしょうか。引き立て役として利用されていたと知った今、私はもう、怜奈さんと今まで通り仲良くすることはできません。

「つむぎちゃんママは、加工しなくても私を勝手に引き立ててくれる」裏ではそんなひどいことを言っていたのに、何事もなかったかのように接してくる怜奈さん。あんな話を聞いてしまったら、もう今まで通り接することなんてできませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

最新のコメント
  • 000 より

    ここから普通はどうするだろう
    ➀自分も頑張る、美しくなって見返す(半年はかかる)
    ②このイヤな性格を暴露してくれる人を待つ(他力本願)
    ③この人より美人が現れるのを待つ(希望的観測)
    文字に落としたら、自分がキレイを追求するのが一番速そうだし良い方に変われる感じがする

  • riribee7 より

    子どものためにガマンすることはないヨ。こんな意地悪いやつママ友仲間でもいずれハブられて孤立するでしょう。可哀想なのは向こうの子だヨ。

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