元気のない子猫を見て何か閃いた義母

ある日、掃除の途中で下駄箱の上に飾ってあるタマの写真が目に留まりました。写真嫌いでいつもじっとしてくれないタマがきれいに撮れた奇跡の1枚です。私はその写真を手に取りながら、足元でごろごろしているタマに「あんた太ったわね~」と話しかけました。夫の成一にしか懐かず私や子どもたちにはふてぶてしい態度のタマですが、今では私にもけっこう心を許してくれているのではないかと勝手に思っています。
話は少し遡りますが、これは夫から聞いた話です。夫は子どもの頃にも猫を飼っていました。数匹いる中の1匹が元気がなかったようで、餌を持ってきた義母に「お母さん、この子まだ元気ないよ」と伝えました。

その時も貰い手待ちの子猫が数匹いたそうですが、その中の1匹がずっと元気がなかったのです。「ほんとだ。この子ちっとも元気にならないわね」と言う義母に「生まれつき病弱なのかも。下痢気味だし」と夫が言うと、

しばらく「うーん」と考え込んでいた義母が「そうだ!」と何か閃いたようです。

義母は「ちょっと待ってね」とだけ言い残して部屋を出て行き、残された夫は訳が分からずぽかんとしていました。

すると十数分後・・「おまたせ!」と満面の笑みで戻ってきた義母は、何やら独特のにおいを放つ謎の物体を手に持っていました。元気のない子猫のために何か名案が浮かんだ様子の義母ですが、一体何を持ってきたのでしょうか。
成一さんの猫好きの原点はここにあったのですね。子どもの頃からたくさんの猫たちと暮らしてきた誠一さん。タマには誠一さんが猫好きなことがわかっていたのかもしれませんね!それにしても、お義母さんが持ってきたものが何なのかとても気になります。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:マッマ
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