前回の話
息子アサヒくんのお友だちダイヤくんのことをどうしようと悩んでいたママは、仕事帰りのパパに相談することに。でも、「たかが消しゴムだろ?」と取り合ってくれず、「パパに相談してもダメだ。どうしよう・・やっぱり先生?それとも・・ダイヤくんママ?」と考え込んでいました。するとある日偶然同じアパートに住むアサヒくんの同級生ゆりちゃんのママに会いました。「そういえば、アサヒくんってダイヤくんと仲良しだったよね?ちょっと・・言いにくいんだけどさ・・」そう言った後で「家のものとか・・なくなってない?」とたずねるゆりちゃんママ、突然の言葉のママは思わずドキっとしました。
子どもの友達が苦手[10-1]目を光らせているとモノが無くならない
「家のものとか・・なくなってない?」とたずねるゆりちゃんママの言葉に「え・・どうしてそれを?」と驚くママ、すると「やっぱり・・実はこの前うちにもダイヤくんが遊びに来たんだけど・・」とゆりちゃんママが話し出しました。
どうやら、物がなくなっていたのはママの家だけではなかったようで、「お互い気をつけようね・・」「うん・・」ゆりちゃんママと話しました。その話を聞いてからは常に一定の距離感で目を光らせることにしました。
この厳戒態勢のおかげか、その後の被害はだいぶ少なくなりました。それにより「やっぱりダイヤくんだったってこと?」ママのモヤモヤはなかなか消えません。
偶然会ったアサヒくんの同級生ゆりちゃんのママに「家のものとか・・なくなってない?」と突然聞かれたママ、驚いて「え・・どうしてそれを?」と聞き返すと「やっぱり・・実はこの前うちにもダイヤくんが来たんだけど・・」ゆりちゃんママの話を聞いてさらに驚きました。どうやら物がなくなっていたのはママの家だけではなかったようで、最終的に「お互い気をつけようね」と話し、その後は常に一定の距離感で目を光らせることにしました。そのおかげかその後の被害はかなり少なくなったのですが、「やっぱりダイヤくんだったってこと?」とやっぱりママはモヤモヤしていました。
アサヒくんの同級生ゆりちゃんのママから話を聞いて「物がなくなるのはうちだけじゃない」と知ったママ、ママの言う通り、やっぱりダイヤくんが持ち帰っていたのか、どのような理由からそこに至ったのか、真実をハッキリさせることが正解なのか迷ってしまいますね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。