前回のお話
長男トールくんは、幼い頃、育てにくい子だったとメイさんは振り返ります。お友達を押したり叩いたりしたと聞き、周りから嫌がられているのでは?と不安になったものの気持ちを切り替えることに。しかし家では他害の事実を認識することが難しく、「私にできることがわからない」と悩んでいた際、「またあそぼうねー!」と声をかけてくれたお友達を初めて見たメイさんは、ちゃんとお友達と遊んでいることを知り嬉しくなりました。
いわゆる育てにくい子でした[17]
ずっと他害や癇癪が怖くて、他の子と関わるのを避けていました。でも幼稚園に入って毎日他の子と過ごすようになると、息子の他害という一面だけではなく、他の面を見てもらえる機会が増え、いいところを見てもらえるようになったようでした。息子のいいところを見つけて褒めてもらえることは、わたしにとってもすごく嬉しいことでした。
----------
[作者]メイ
発達凸凹の兄妹を育てる母です。
子どもたちのおもしろい日常や、体験をもとにした漫画を描いています。
[編集コメント]ママ広場編集部
周りのママさん達が教えてくれたトールくんの良いところ、知れば知るほどうれしくなりますよね!