遺言書の無効を主張するも弁護士はあっさり否定

不誠実な渉を許せなかったお母さんは、渉に遺産を渡したくないと言って私を養女にし、私や孫のためにほぼ全ての遺産を私が受け取れるように遺言書を作成してくれていました。弁護士から遺言書の内容を聞かされて、初めて自分たちが受け取れるものがほとんどないと知った渉は愕然とし、妻の祥子さんは怒りを露わにしました。
私のことを財産目当てだと罵ってきた祥子さんは、今度は「渉!話が違うじゃないの!」と渉に怒りを向けました。まだ理解が追いついていない様子の渉は「だって母さんが遺言書を書いたから大丈夫だって、心配しなくてもいいって・・!」と呆然としながら呟きました。

現実を受け入れられない渉は「こんなの無効だ!」と机を叩き立ち上がりましたが、弁護士の先生は冷静に「これは公証人が認めた法的に完璧な遺言です。お母様の明確な意思であり、無効を主張する余地はありません。最期の願いをこのまま受け入れてください」と淡々と告げました。

実の息子である自分が遺産を受け取れないなんておかしいと主張する渉に「そんなに言うんだったらお母さんに今までどうして会いに来なかったのよ。いつでも会いに来れたでしょ?」と詰め寄ると、「それは・・」と口籠りました。

「自分の子供にも会いに来ないし、お母さんがどれだけ苦しんでいたか・・。歩み寄るタイミングはいつでもあったはずでしょ?」と言うと、渉は何も言えなくなってしまいました。当然ですよね。渉は父親としても息子としても、何一つ自分の役割を果たしてこなかったのですから。

「それをあなたはしなかった。あんなにやさしいお母さんを苦しませるあなたのこと、私も許しません。もう二度と会いたくありません」私は自分がこれまでずっと言いたかったこと、そして最後の言葉でもあるお母さんの想いをしっかりと渉に伝えました。これでもう本当に渉とは縁を切りたいと思います。
子どもの養育費すらお母さん任せで長年連絡もしてこなかった渉さん。そんな不誠実な対応をしておきながらも息子である自分が遺産を相続できると信じて疑わなかった渉さんには呆れてしまいますね。これ以上みっともない姿を見せる前に大人しく帰った方がよいのではないでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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離婚してきた祥子が、資産家の元カレをあてにして、奪ったんだろうけど、その言いなりで我が子も捨てた馬鹿な渉
2人して、お母さんの財産をあてにしてたけど、当てが外れた祥子は、渉をどうするんだろ
お荷物は捨てるんだろうね
慰謝料と養育費を肩代わりした分は生前贈与として差し引いた分を息子に。ってしてないのが唯一残念