【6】夫との関係に溝。娘の名前を素直に呼べない私。娘の名前は夫と元カノの思い出|ママ広場マンガ

前回の話

夫が考えていてくれた名前は、大学時代に結婚まで考えていた元カノと一緒に将来の二人の子どもを想像しながら考えた名前だったことを知りました。しかも、その元カノの名前の漢字を一字もらった名前だとわかり、ゾッとしました。「なんで?」と聞いても、夫は「何が悪いんだ?」と、私の気持ちを全く理解できない様子です。

娘の名前は夫と元カノの思い出[6]名前の由来を知って変わってしまった気持ち


あの時、夫が提案した名前の由来を知っていたら絶対に反対しました。
「何が悪いんだ?」という夫に、私は訴えました。
「娘にはこの話絶対にしないで!」
思わず涙がこぼれました。
夫は「うん、分かった」とひと言。

その日を境に、夫との距離に溝ができました。


「あっ、かなm・・・」
娘の名前の由来を知って以来、私は素直に娘の名前が呼べなくなってしまいました。
純真無垢な笑顔で「なぁに?」と言ってくれる娘に
「・・・ううん。」と、ゾッとする気持ちを抑えて無理に作った笑顔を向けるだけ。


娘に罪はないのに・・・
今まで何十回、何千回と呼んできたのに・・・





それから時は流れ、娘はすっかり女性らしくなってきました。
「じゃ、行ってくるね!」
「うん、行ってらっしゃい、叶実。」
私はようやくこの名前を受け入れられるようになったのに。

・・・なんで?
なんで約束破ったの?

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「娘の名前は夫と元カノの思い出」は毎日更新します。お楽しみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画] 和栗ぐり

作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。

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