[1]卒業祝賀会でママ友トラブル|くじ引きでPTA役員を決めたあとで免除を主張する保護者。

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小学6年生のゆう君のママひかるさん。
去年、PTA役員をしていたひかるさんは落ち着いた気持ちで話し合いに参加しました。

卒業祝賀会でママ友トラブル[1]くじ引きで役員決め

PTAは大変という経験者さんからたくさんの声を聞きます。
毎年、できれば避けたいとドキドキしている方も多いのではないでしょうか?
今回は、PTA役員決めの場で発言をしたことで、あるママさんから目を付けられてしまったひかるさんのお話です。

小学6年生のゆうくんママ、ひかるさんは役員決めの会に参加していました。

教室はなるべく役員を避けたいと思っているママさんたちの暗い雰囲気が漂っていました。

ひかるさんは5年生の時に役員をやっていたので今年は免除。落ち着いた気持ちです。

しばらくして「それでは、6年生のPTA役員を決めたいと思います。まず、立候補される方はいらっしゃいますか?」と先生が話し始めました。

その質問に空気は静まり返ります。

「立候補は・・・いらっしゃらないようですね。では、どのように決めたらいいでしょうか?」と先生はあたりを見回しました。

気をぬいていたひかるさんは先生とバチッと目が合ってしまい心の中で「しまったっっ!!」と思っていました。

焦るひかるさんに先生は「宮内さん」

「何か案はありますか?」と聞きます。

ひかるさんは「これまでの流れや公平性を考えると、5年生までに役員をされた方・・・以外のお母さん方から選出したらいいのかな、と思いますが・・・」と話しました。

すると先生は「そうですね。決める時のルールとしてありますしね。他の案がなければ、そのように決めたいと思いますが、みなさん、いかがでしょうか?」と他のママさんたち聞くとママさんたちもその案で納得するように頷いてくれました。

反対の意見がなくホッとするひかるさん。
先生が他のママさん達に声を掛けてくじ引きを行いました。

そして無事4名の方に決まり役員決めの会も終わろうとしていたころ・・・・

だいくんママが「ちょっと待ってください。私は免除のハズです!」と大きな声を出しました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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