[22]クズ男に恋した私|どうして連絡をくれないの?涙が枯れるまで泣いても連絡はこない

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前回のお話

引っ込み思案なミカさんは、大学のインカレサークルで出会ったコミュ力が高くてみんなに優しいイケメンのレンさんに出会い恋をしまいた。仲良くなり恋人同然の関係になったものの、レンさんからは「好きだけど付き合えない」と言われ続け曖昧な関係のまま。口ではミカさんが一番好きだと言うレンさんですが、レンさんの周りにはいつも親し気な女の子がたくさんいました。曖昧な関係のまま数年が経過し、ミカさんは社会人になり、レンさんは留年したあと大学を退学。就職して一人前になったら付き合いたいと言うレンさんの言葉を信じて応援していたミカさんですが、すれ違いも多くなりレンさんからの連絡は次第に減っていきました。1ヶ月ほど連絡がつかなくなりレンさんがよく顔を出していたバスケの集まりに行ってみたミカさんは、レンさんの友達のアツシさんからレンさんにいい感じの女の子がいることを聞かされます。アツシさんはショックを受けるミカさんに「ミカちゃんはレンとは付き合えないよ」と断言し、レンさんにはミカさんのような都合のいい女の子はたくさんいると厳しい言葉をぶつけました。呆然としたまま家に帰ったミカさんは、アツシさんの言葉を信じたくなくて「会いたい」「連絡して」「私のこと一番って言ったよね?」「私のこと好きじゃなくなった?」と何度も何度もメッセージを送りますが、レンさんからの返信はありません。既読にすらならないスマホを見つめ、ミカさんは必死に涙を堪えます。

1話目から読む

どうして連絡をくれないの?彼の気持ちがわからない

アツシくんに言われたことを信じたくない私は、何度もレンにメッセージを送りました。でも、レンからの返信はなく、既読にもなりません。私はレンからの返信を一晩中待ち続けました。

レンからの連絡を待って眠れないまま朝になりました。でも、朝になっても連絡どころか既読になることもありませんでした。「レン??どうして??どうして連絡くれないの??」

「どうして・・どうし・・」そう呟きながら、私はいつの間にか声をあげて大泣きしていました。

1時間ほど泣き続けた私。目は真っ赤に腫れていました。

私は未読のままのメッセージに落ち込みながらも、「会社・・行かなきゃ・・」と気持ちを奮い立たせました。

次の日も、その次の日も・・レンからの連絡はありませんでした。

一晩中レンさんからの連絡を待っていたミカさんですが、朝になっても返信どころか既読にもなりませんでした。我慢できなくなったミカさんは声をあげて泣き続け、気づくともう出社時間が迫っていました。泣き腫らした目で気分も重いミカさんですが気持ちを奮い立たせて出社。レンさんからの連絡は次の日も、その次の日もありませんでした。
送信メッセージだけが並んだスマホの画面を見るのは切ないですね。ミカさんにこんな思いをさせているレンさんは今どこで何をしているのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母

最新のコメント
  • りり より

    この話何回も読んだ事あるけど、最後は納得のハッピーエンドで、ついついまた読んでしまう…。

  • 心残り より

    主人公バカすぎて何も同情できない笑

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