[6]朝からアポなし訪問の義母が勝手に家に上がりこむ。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

義母の要望で義実家のすぐ近くに住み、夫の次郎さんが三兄弟で会社を経営しているため義兄弟家族とも近居している妻のさくらさん。それだけでもしんどいと感じていたある日、義母から突然同居の話を持ちかけられ、さらに義兄弟家族も含めた四世帯住宅にしたいと言われ、さくらさんは何としても拒否したいと思います。その場では「今すぐに賛成と言えない」と曖昧な答えでなんとかやり過ごしたさくらさんは、帰宅した次郎さんに「同居は絶対に無理」と本音を伝え、次郎さんはさくらさんの気持ちを理解し断ると言ってくれホッと一安心。四世帯住宅を希望する義母ですが、長男太郎さんの妻ウメさんとは折り合いが悪くいつも衝突しているにもかかわらずなぜ同居しようと思うのか、義母の考えが理解できないさくらさんでした。

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クセ強義母に抗う嫁達

義母から四世帯住宅で義両親と義兄弟家族との同居を持ち掛けられたさくらさん。夫の次郎さんはさくらさんの気持ちを理解してくれ同居の話を断ると言ってくれました。
その翌日、エマちゃんを幼稚園へ送り出したさくらさんは家に戻りホッと一息ついていました。

トウマくんの夜泣き対応などで寝不足だったさくらさんが「トウマが寝たら私も少し仮眠を・・」と考えていたその時、ピンポーンとインターホンが鳴りました。

インターホンの画面を見ると、笑顔の義母が映っていました。朝からアポなし訪問してきた義母に驚きながらさくらさんが通話ボタンを押すと「おはよ~。ちょっと話があるの~」と義母が言いました。

トウマくんを寝かせようと思っていたタイミングだったため、玄関に入ってきた義母に「お義母さんすみません。朝でバタバタしてるので後で電話します」とさくらさんは申し訳なさそうに言いました。

しかし、義母は「問題ナッシングー」と言いながら勝手に家にあがりこみ、さくらさんが「え?」と驚いても気にすることなく「お茶とかも自分でやるしお気遣いなく~」と強引に入って来ました。

さくらさんの都合や気持ちなどお構いなしに「お邪魔するわね」と言って我が物顔で家の中に進んでいく義母。さくらさんは義母の背中に向かって「おい!!!」と心の中で激しく突っ込むことしかできません。

リビングに行くと、さっそく義母は「今日はね、さくらさんにいーい話があるの」と満面の笑みで切り出しました。

義家族との同居を義母から持ち掛けられたものの、夫の次郎さんから断ってくれることになり安堵していたさくらさん。その翌朝、エマちゃんを幼稚園に送り出したさくらさんがトウマくんを寝かせて仮眠を取ろうとしていたその時、何の連絡もなく突然「話がある」と言って義母がやってきました。さくらさんは「バタバタしてるので後で電話します」と伝えましたが、義母は「問題ない。お気遣いなく」と言って強引に上がり込み、満面の笑みで「今日はね、さくらさんにいい話があるの」と話し始めました。
バタバタしながらなんとか子どもを送り出し、ようやく一息つけると思ったら義母のアポなし訪問。やんわり断っても強引に上がり込むとはなんて迷惑なのでしょうか。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
突然来て「問題ない。お気遣いなく」と言われても・・問題大ありですし迷惑ですよね。

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