[52]「落ち着かなきゃいけないのはお袋」嫁に激怒する義母を息子が冷静にたしなめる。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

義母の度重なる嫌味や失礼な言葉に耐えられなくなり絶縁も視野に入れて義実家に話し合いに訪れたさくらさんと次郎さん夫婦と、妻モモさんの親戚から失礼なことを言われたと激怒し謝罪させるためにモモさんを連れて義実家を訪れた次郎さんの弟の三郎さん。義母から嫁の愚痴を聞かされ続けて三郎さんが変わってしまったと訴えるモモさんは、三郎さんと離婚を考えていることをみんなの前で切り出しました。この時初めてモモさんの離婚の意思を知った三郎さんは理解が追いつかず、しばらく固まったあと「離婚って何のこと?」と口を開きました。「夫婦を続けるのはもう無理です」とモモさんにきっぱり言われた三郎さんが「ちょっと待って・・」とうろたえていると、義母は「私の言葉は助言であって嫌がらせじゃない」と自分を正当化し、「娘みたいに思ってあげて服まで買ってあげた。感謝はないの?離婚したら後悔するわよ!落ち着きなさいよ!」と怒りだしました。

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クセ強義母に抗う嫁達

離婚を切り出したモモさんに「落ち着きなさいよ!」と興奮しながら怒る義母。すると、さくらさんが「お義母さん、モモさんは落ち着いてます」と冷静に言い、次郎さんも「うん・・落ち着かなきゃいけないのは」

「お袋の方だよ」とバッサリ。息子の次郎さんにたしなめられ、義母は驚愕。

「次郎、あんたまで何なの?!」と憤慨する義母を見て、モモさんはこれまでの義母の言動を思い返していました。ある時、一緒に買い物に行った帰りに義母が「三郎~聞いてよ」と三郎さんに話しかけました。

「今ね、モモさんと八百屋さん行ったの。私、野菜を値下げ交渉したんだけど」と八百屋での出来事を話し始めた義母は、

「モモさん、私の事『値切るなんて卑しい』って目で見てたのよ」と三郎さんに話し、身に覚えのないモモさんは義母の言葉に驚愕しました。

モモさんが慌てて「そっそんな目で見てません」と否定するも、義母は「嫌になっちゃうわよね」とまるで自分が被害者かのように三郎さんに話しました。

離婚を切り出したモモさんに興奮気味に怒りだした義母に、さくらさんが「モモさんは落ち着いてます」と言い、次郎さんも「落ち着かなきゃいけないのはお袋の方だよ」と言いました。息子にたしなめられた義母は驚愕しながら「次郎、あんたまで何なの?!」と憤慨。モモさんは、そんな義母の姿を見ながらこれまでのことを思い返していました。一緒に買物に行ったときに、義母はモモさんの印象が悪くなるようなことを三郎さんに話し、身に覚えのないモモさんが否定しても自分が被害者かのように話しました。
事実とは違うことをでっちあげてまで三郎さんにモモさんの愚痴を言うなんて・・本当に義母は何がしたいのでしょうね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
モモさん、さくらさん、次郎さんに批判されても義母に反省の様子は見られませんね。

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