[49]「嫁の愚痴を息子に言う必要はない」嫁たちから責められ苛立つ義母。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

義母の度重なる嫌味や失礼な言葉に耐えられなくなり絶縁も視野に入れて義実家に話し合いに訪れたさくらさんと次郎さん夫婦と、妻モモさんの親戚から失礼なことを言われたと激怒し謝罪させるためにモモさんを連れて義実家を訪れた次郎さんの弟の三郎さん。さくらさんは義母にもう我慢しないと伝え、モモさんも初めて義母に反論。義母から嫁の愚痴を聞かされ続けたために夫が変わってしまったと訴えるモモさんに義母が「何が言いたいの?」と詰め寄ると、モモさんは「三郎さんとの離婚を考えています」と言いました。この時初めてモモさんの離婚の意思を知り、三郎さんは理解が追いつきません。モモさんは「お義母さんの言葉だけでなく、私の言葉も信じて欲しかった」と三郎さんへの想いを打ち明けると、義母の目を真っすぐ見て「息子と嫁を追い詰めるような事をして、お義母さんは何がしたいのでしょうか?」と問いかけました。モモさんに詰め寄られた義母は一瞬たじろぎますが、すぐに「何がしたいって言い方は何なの?」と強気でモモさんに反論し始めました。

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クセ強義母に抗う嫁達

息子と嫁を追い詰めるようなことをして何がしたいのかとモモさんに詰め寄られた義母は、「私はただ、ちょっと思った事を息子に言っただけでしょ」と悪びれず言いました。

「義母は意見すらするなって?傲慢な考え方ね」と義母がモモさんを責め始めますが、三郎さんはさっきから固まったまま。

義母は「それで離婚って?呆れるわよ」と次男夫婦と三男夫婦の前でモモさんへの批判を続けます。

モモさんは「お義母さんが、わ・・私の事をどう思っても自由です。それを息子に言う必要はないと思います」としっかり主張し、

さくらさんも「私もそう思います」とモモさんに同意。そして、「嫁の悪口を息子に言い続けることで」

「どうなるか想像力を働かせて欲しいです」と義母に言いました。嫁二人に反論され、義母は怒りを滲ませます。そのとき、ずっと固まっていた三郎さんがぼんやりしながら「アノサ・・」と口を開きました。

そして、「リコンッテ、ナンノコト?」と呟きました。

義家族が集まる中で三郎さんとの離婚を考えていると切り出したモモさんは、自分の愚痴を義母から聞かされ続けて夫が変わってしまったと主張。すると義母は「思った事を息子に言っただけ」と平然と言い、さらに「それで離婚するなんて呆れる」とモモさんを責めました。モモさんは「お義母さんが私の事をどう思っても自由だが、それを息子に言う必要はない」と反論し、さくらさんもモモさんに同意して「嫁の悪口を言い続ける事でどうなるか想像力を働かせて欲しい」と言いました。嫁達の抗議に義母が険しい顔つきになっていると、モモさんが離婚を口にしてからずっと呆然としていた三郎さんが「アノサ・・リコンッテナンノコト?」と呟きました。
悪いのは全部嫁で自分に非は全くないと思っている義母。もう少し周りの意見にも耳を傾けて欲しいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
突然モモさんから離婚を切り出されてフリーズしていた三郎さんの思考がようやく動き出したようですね。

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