[47]寝耳に水。妻の離婚の意思を知り言葉を失う夫。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

義実家に話し合いに訪れている次男の次郎さんとさくらさん夫婦と、三男の三郎さんとモモさん夫婦。さくらさんは義母の度重なる嫌味や失礼な言葉に耐えられなくなり絶縁も視野に入れており、三郎さんはモモさんの親戚から失礼なことを言われたと激怒し謝罪させるためにモモさんを連れて義実家を訪れていました。さくらさんは「嫁という理由だけで理不尽に耐える必要はないと思う」と義母にきっぱりと言い、これまでずっと義母に言われるがままだったモモさんも初めて義母に恐る恐る反論しました。反抗したモモさんに三郎さんは声を荒げますが、次郎さんが一喝。モモさんは、穏やかだった三郎さんが変わってしまったのは、毎日のように義母が自分の愚痴を三郎さんに聞かせていたからだと話しました。モモさんの話しを聞いても義母は悪びれることなく「私が悪いみたいに言ってるけど、何がいいたいの?」とモモさんに詰め寄りました。すると、モモさんは義母の目を真っすぐ見て「私は三郎さんとの離婚を考えています」ときっぱり言いました。

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クセ強義母に抗う嫁達

義実家での話し合い中に、突然「三郎さんとの離婚を考えています」と言ったモモさん。

モモさんの突然の発言に固まる三郎さん。

モモさんの離婚の意思をここで初めて聞いた三郎さんは、理解が追いつかず「ん・・へ?」と発するので精いっぱい。

モモさんは三郎さんの方を見ることなく、義母の方を見て「私は三郎さんが可哀想だと・・思っていました」と話し始めました。

「ただでさえ大変な仕事でストレスが溜まっているのに・・」

「お義母さんの愚痴を聞かされ、しかもその内容が自分の嫁についてです」と、仕事で忙しい中で妻の愚痴を毎日聞かされる夫の三郎さんを不憫に思っていたと話しました。

義母から詰め寄られたモモさんは「三郎さんとの離婚を考えています」と発言。このとき初めてモモさんが離婚を考えていることを知った三郎さんは驚愕のあまり言葉を失います。そんな三郎さんに構うことなく、モモさんは離婚を考えるようになった経緯を話し始めました。
鳩が豆鉄砲を食ったような三郎さんの顔。義母の影響があったとはいえ、モモさんに辛い思いをさせていることに全く気付いていなかったのでしょうか。


※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
徐々に変わっていく三郎さんを止められずモモさんはとても辛かったでしょうね。

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