[37]よく言った!理不尽な弟を正論でたしなめる夫に拍手。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

三兄弟で会社を経営している次男の次郎さんと結婚し、娘エマちゃんと息子トウマくんと4人で暮らすさくらさんは、クセの強い義母とこれまでは上手く付き合ってきたものの、一度義母に反論してしまってからは長男の妻ウメさん同様、義母から敵対視されるように。義母の嫌味に耐えられなくなったさくらさんは「お義母さんが嫌味を言い続けるなら絶縁する」と次郎さんに告げ、義両親と話し合うことになりました。同じ日、義弟夫婦も別の問題で義実家に行くことになり、6人での話し合いが始まりました。まず、義弟の三郎さんが妻モモさんに謝罪を求めている件で怒っている理由を話し始めましたが、モモさんの親戚から馬鹿にされたことが理由だと分かり、無関係なモモさんに怒りを向ける三郎さんに「何言ってんだこの男は?!」とドン引きのさくらさん。三郎さんはさらに、この件はモモさんの両親にも責任があると言って「ここに来て謝罪すべきだ」と主張。そして「カァさんの言う通り、モモの親族にはろくな奴がいない」と批判する三郎さんの言葉を聞いたさくらさんは、義母が普段から嫁の親族をけなすようなことを三郎さんに言っているのだと察します。理不尽な怒りをぶつけられ謝罪を強要されているモモさんを見たさくらさんは「代わりに言い返してやりたいけど、私が口を出していいんだろうか」と悩みます。

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クセ強義母に抗う嫁達

自分の知らないところでの親族の発言で夫の三郎さんから激怒され何も言い返せないでいたモモさん。モモさんの両親にも責任があると言い出した三郎さんは「モモの両親もここに来て謝罪すべきだろ!」と言い「今両親に電話しろ!!!」とモモさんに詰め寄りました。モモさんの代わりに言い返してやりたいのを我慢していたさくらさんは「調子に乗りやがって!!!」と怒り心頭。

我慢できなくなったさくらさんが「ちょっ」と言いかけたとき、同時に次郎さんが「三郎」と口を開きました。

「モモさんに怒るのはおかしいだろ」と三郎さんをたしなめる次郎さんを見て、さくらさんは「よく言った!!!」と心の中で称賛。

次郎さんにたしなめられた三郎さんは、心外といった様子で「は・・?」と言いました。

次郎さんは「落ち着けよ。そこまで怒り狂うような内容とは・・思えないけど」と冷静に伝えますが、

「仕事を馬鹿にされたんだぞ?!兄貴は言われてないから言えるんだよ!!!」と三郎さんは激高します。

モモさんの親戚から仕事を馬鹿にされたと激怒する三郎さんは、モモさんの両親にまで謝罪を要求。「今両親に電話しろ!」とモモさんに詰め寄る三郎さんを見て黙っていられなくなったさくらさんが「ちょっと」と口を出そうとした瞬間、次郎さんが「三郎、モモさんに怒るのはおかしいだろ」と三郎さんをたしなめてくれました。そこまで怒るようなことではないと次郎さんが冷静に伝えますが、三郎さんは「仕事を馬鹿にされたんだぞ!兄貴は言われてないからそんなことが言えるんだよ!」と激高しました。
次郎さん、よくぞ言ってくれました!悪いのは失礼な発言をしたモモさんの親戚の男性であって、モモさんでもモモさんの両親でもありませんし、こんな大事にすることでもありませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
兄の次郎さんの声は頭に血がのぼっている三郎さんには届かないようですね。

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