[28]義母の嫌味に全く気付いていない鈍感夫に絶縁をほのめかす。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

アイコンイメージ
前回のお話

三兄弟の次男の次郎さんと結婚し、娘エマちゃんと息子トウマくんと4人で義実家のすぐ近くに住んでいるさくらさん。クセの強い義母とこれまでは上手く付き合ってきたものの、長男の妻ウメさん同様、一度義母に反論してからは嫌われコースに突入。そんな中、義実家でエマちゃんの誕生日会が開催されると、義母と義伯母はさくらさんのお母さんに内孫マウントを取り失礼な発言を繰り返します。そんな様子にイライラを募らせながらも誕生日会を台無しにしたくなくてグッと我慢していたさくらさん。しかし、さくらさんが反論しないと踏んだ義母はさらに言いたい放題。ついに我慢の限界になったさくらさんは「お義母さんの楽しみは他に何もないんですか?」「お義母さんが考えなくていい事まで考えている状況が心配」「お義母さんが習い事をされた方がいいかも」とにこやかに反論。さくらさんは義母の嫌味を我慢し続けるのをやめました。この日、義母はさくらさんに何も言い返してきませんでしたが、内心では沸々と怒りを募らせていました。

1話目から読む

クセ強義母に抗う嫁達

義実家から帰り、さくらさんが誕生日会中の義母の数々の嫌味を次郎さんに話すと、「へえぇ~っ!?今日お袋、嫌味言ってた?」と心底驚く次郎さん。

さくらさんが冷静に「言ってたよ。私のお母さんに内孫マウントしてたじゃん」と詳細を伝えても、

「嫌味で言った訳じゃないんじゃない?」と全くピンと来ていない次郎さんに「嫌味で言ってるのよ」と必死に事実を伝えようとするさくらさん。

そして、さくらさんは「今日の誕生会で思った。お義母さんが嫌味を言い続けるなら」

「絶縁だなって」と遠い目をして今後絶縁になる可能性を示唆するさくらさんに「んえぇ~?!」と次郎さんは驚愕。

「ちょちょ、ま、ちょい!!!そんなに深刻なん?!絶縁まで?!」と、想像以上にさくらさんが義母に対し嫌悪感を抱いていると知り、次郎さんは慌てふためきます。

動揺する次郎さんに、さくらさんは「嫁と嫁の家族を大切にしないお義母さんを大切にできないから」ときっぱり言いました。

義実家での誕生日会のときに義母がさくらさんやさくらさんのお母さんに対し失礼な発言や嫌味を繰り返していたことを夫の次郎さんは全く気付いていませんでした。さくらさんがいくら説明しても「嫌味で言った訳じゃないんじゃない?」と半信半疑の次郎さん。呑気な次郎さんにさくらさんは「お義母さんが嫌味を言い続けるなら絶縁する」と宣言。そこまで深刻な状況だと思っていなかった次郎さんは慌てふためきますが、さくらさんは「嫁と嫁の家族を大切にしないお義母さんを大切にできない」と強く言いました。
あれほど何度も何度も言っていた義母の嫌味やマウントに気付いていなかったなんて・・次郎さんはどれだけ鈍感なのでしょうか。気付かない次郎さんに驚きですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
絶縁を考えるのはよっぽどですよね。義母がどれほどさくらさんにストレスを与えているか次郎さんにもしっかり伝わったでしょうか。

この記事をSHAREする