食事を制限されるのが最大のストレス

妻の奈々子は、先週末に実家に帰ってからというもの、食事のとり方にうるさくなった。食事については以前からグチグチ言われていたけど、実家に帰ってからは、さらに拍車がかかった気がします。食事のことくらいでそんなに怒らなくてもいいのに、いつからあんなに口うるさくなったんだろう・・・。
野菜を食べろだの、基本的にはプレートに盛られた分で我慢しろだの、足りなければ主菜をおかわりするんじゃなくてご飯とお味噌汁にしろだの本当に口うるさい。しかも、おかわりはそれぞれ1回までって・・・俺を飢えさせる気か!?

こっちは家族を養うために一生懸命働いているんだから、食事くらい自由に食べさせてほしいものです。ここ最近の奈々子の態度を思い出してイライラしていると、「学さ~ん」と声をかけられました。

声のした方に目を向けると、そこには今年の新卒で入社してきたハルトの姿がありました。ハルトは俺に笑いかけると、「今日の飲み会、参加ですよね?」とたずねてきます。「ああ、行くよ」と返すと、ハルトは嬉しそうに「やった~」と言いました。

そう、今日はチーム内での飲み会です。初めて契約を取ってきたハルトをねぎらうために、部長が特別に手配してくれました。いつもは奈々子に文句を言われていますが、今日は思う存分、好きなように食事ができるのでテンションが上がります。

今日は小言を言ってくる奈々子もいないし、食べる量をセーブする必要もない。とにかく、好きなものをたっくさん食ってやる・・・そう心に決めました。
一生懸命働いているのだから、食事くらい自由に食べさせてほしいという学さんの気持ちも分からなくはありません。ですが、家族のことを考えずに全部食べてしまうのは自分勝手すぎます。食べられる量に不満があるのなら、毎日食べ放題にでも行けばいいのにと思ってしまいます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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