前回のお話
自分で娘の面倒をみる気が全くなく「一緒に遊んでやって下さい」と堂々と言うおーちゃんの父親にやつれさんはドン引き。「妻は我が子と遊びに来てるんで!お嬢さんの面倒は見れません!」とキッパリ伝えその場を離れようとしたやつれさん。「待って!」とまだついて来ようとするおーちゃんを父親が制止したのでホッとしていると・・・父親が「違う子のママと遊んでもらいなさい」とおーちゃんに言っているのが聞こえて・・・。
放置子おーちゃん27
「お嬢さんの面倒は見れません!」とキッパリやつれさんに言われたおーちゃんの父親。
さすがにもう自分で面倒をみるかと思いきや、おーちゃんに
「ちがう子のママと遊んでもらいなさい」
と耳を疑う言葉を伝えていて・・・。
おーちゃんの父親の言葉が聞こえたやつれさんは
(マジでヤッベぇぞ・・・)
と感じながら帰宅。
帰宅後、やつれさんから公園でのやり取りを聞いたまるさんは絶句。
「全然伝わらんかったしなんも解決してないけど、とりあえずウチのとこにはもうあの子来ないと思う」
「お、おう・・・アリガト・・・」
やつれさんの言葉に不安は残りつつもひとまず感謝をするまるさん。
その後、おーちゃんのことを警察や児童相談所に相談した方がいいのか夫婦で悩んだものの・・・
とりあえず親と一緒に公園に来ていて、身なりもキレイで痩せてもいない自称おーちゃん(本名かげぼしさあやちゃん)が放置子や虐待にあたるのかが分かりません。
「そもそも『かげぼしさあや』って名前以外あの子のこと何も知らんのよな。年齢も家も保育園(多分)も。お母さんも見たことないしさ・・・」
「あの父親シングルファザーなんかな?」
「それはわからんけど・・・」
あれこれ悩んだものの結局答えは出ず、通報には至りませんでした。
「とりあえず・・・もう会わないことを祈ろう」
「う、うん・・・」
ひとまずもう会わないことを祈ってこの話を終えましたが・・・
そんなわけはないのでした・・・。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
続きます!
まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
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通報や相談をした方が良いのかどうか・・・本当に悩みますし躊躇ってしまいますよね。もう会わないで済めばいいのですが・・・そんなわけないですよねー(汗)
[ママ広場編集部]