アサヒくんの恐竜消しゴムがなくなって早一ケ月、いつものようにダイヤくんと宿題をしている所におやつを持って行ったところ・・見てしまったのです!ダイヤくんの筆箱にアサヒがなくした恐竜消しゴムが入っているのを・・(汗)黙ってはいられない!と「か、カッコいい消しゴムだねー」とは言ったものの後が続かず、ダイヤくんは目も合わさずに「・・買ったの。」というだけで・・。確信はないけど・・でも・・誰に相談したらいいだろうかと思っていたのですが・・
[9]子どもの友達が苦手。ウチだけじゃなかった!|ママ広場オリジナルマンガ
「ねぇパパ、近所のダイヤくんって子なんだけど・・」
仕事から帰って来た夫に恐竜消しゴムがダイヤくんの筆箱に入っていたことを伝えると、
「たかが消しゴムだろ?それにアサヒはもう気にしてないんだし、いいんじゃないか?」
そう言った上でさらに、
「低学年の男の子なんて、みんなそんな感じだろ?」
とあっさり言われてしまい・・
「そういう問題じゃないのよ・・」と心の中でモヤモヤが・・
そして別の日に、
「パパに相談してもダメだ・・どうしよう・・やっぱり先生かなあ。それとも・・ダイヤくんママ?」
そう思いながら歩いていると・・
「あ!アサヒくんママ!」
と声を掛けられて振り返ると
「!ゆりちゃんママ!」
が立っていたのでした。
ゆりちゃんママは、同じアパートに住んでいるママで、ゆりちゃんはアサヒと同級生、
そんなゆりちゃんママが突然、
「ねえ、そういえばアサヒくんってダイヤくんと仲良しだったよね?」
突然ダイヤくんの話になって驚いていると、
「ちょっと・・言いにくいんだけどさ・・」
ゆりちゃんママが急に深刻そうな表情になったかと思うと・・
「家のものとか・・なくなってない?」
突然そう切り出されて、ドクドクと心臓の鼓動が早くなるのを感じました・・
ゆりちゃんママは・・一体何を・・
[10完]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「子どもの友達が苦手」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画] 和栗ぐり
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。