[4]子供の友達が苦手。お母さんは我関せず?私が我慢すればいい?|ママ広場マンガ

前回のお話

ある日のこと、息子アサヒとスーパーに買い物に出かけ帰ってきたのですが、大量の買い物袋を持って階段を上り、なんとか家に到着し、早く荷物を片づけなければ!とキッチンに立っていると「ガタン・・」と玄関の方から音がして・・(汗)家にはアサヒと私だけ、誰もいるはずないのに!と恐る恐る玄関に行ってみると、勝手に家に入り靴箱から野球道具を取り出すダイヤくんの姿が!勝手な行動に悪びれもせず、「アサヒくん、野球やろう!」と無邪気に言う姿に呆然とするのでした。

[4]子どもの友達が苦手。息子はあの子が「大好きだよ!」|ママ広場オリジナルマンガ




勝手に家に入り、勝手に靴箱を開けてアサヒの野球道具を取り出したダイヤくんは、

ダイヤ「アサヒくん、野球やろうよ!」

そう笑顔で言ったかと思うと、

ダイヤ「じゃあ、公園集合な!」

と笑顔で家を出て行ってしまいました。
アサヒは驚きつつもダイヤくんと野球できるのがうれしくて仕方のない様子、さっさと支度して公園に行ってしまいました。

ダイヤくんは・・
良くいえば自由人だと思うのですが、悪くいえば常識知らず、たまに公園でみかけるダイヤくんのお母さんは、なんだか話しかけづらい雰囲気で打ち解けることもできないまま・・
ダイヤくんに驚きの行動を連発されて、「最近の子ってみんなこうなの!?」と思わず首を傾げるのでした。

そしてその日の夜のこと、

私「ねえアサヒ、ダイヤくんのことどう思う?」
思い切ってアサヒに聞いてみたところ、

アサヒ「ダイヤくん?とっても・・大好きだよ!」
私「・・そっかあ。」

満面の笑みで答えるアサヒの姿を見て、私がダイヤくんを注意することで、2人の関係にヒビが入ってしまったらどうしよう・・!!
内気なアサヒが明るくなったのは、ダイヤくんと一緒にいるおかげだと思うと、頭から否定することもできず、「ダイヤくんだって・・悪気があるわけじゃないんだし」と自分自身を納得させる理由を探してしまうのでした。

そして「やっぱり私が我慢すればいいことなのかなあ・・?」そう思っていた矢先に、「あれって!?そういえば・・」と、私はあることに気づいたのでした・・。

[5]へ続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「子どもの友達が苦手」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画] 和栗ぐり

作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。

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