
帯状疱疹は早めの受診が大切
帯状疱疹になった場合、できるだけ早く皮膚科を受診することが大切です。治療の中心は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬です。特に発疹が出てから3日以内、つまり72時間以内に治療を開始できると、症状の悪化を抑えやすく、痛みが長引くリスクを減らすことが期待できます。痛みが強い場合には鎮痛薬を併用します。自己判断で市販の塗り薬だけで様子を見ると、治療開始が遅れてしまうことがあります。
また、帯状疱疹で知っておきたい合併症に「帯状疱疹後神経痛」があります。これは、皮膚の発疹が治ったあとも痛みが長く残る状態です。服が触れるだけで痛い、夜眠れない、家事や仕事に支障が出るほどつらい、ということもあります。年齢が高いほど起こりやすいとされますが、若い方でもゼロではありません。だからこそ、早めの受診と適切な治療が重要です。
帯状疱疹の予防
予防としては、まず子どもでは水痘ワクチンをスケジュール通りに受けることが大切です。水ぼうそうを予防するだけでなく、将来的な帯状疱疹のリスクを下げることにもつながります。大人では帯状疱疹ワクチンがあります。日本でも2025年度から帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まり、主に65歳の方などが対象になっています。対象年齢や助成の有無は自治体によって異なる場合があるため、気になる方はお住まいの自治体や医療機関に確認するとよいでしょう。
日常生活では、睡眠不足や過労、強いストレスをため込まないことも大切です。もちろん、生活を整えれば必ず防げるという病気ではありませんが、免疫のバランスを保つことは予防の一助になります。忙しい子育て世代では、つい自分の体調を後回しにしがちです。しかし、「片側だけがピリピリ痛い」「赤い発疹や水ぶくれが出てきた」「痛みを伴う発疹が広がっている」といった症状があれば、我慢せず早めに受診してください。
帯状疱疹は、早く気づいて早く治療することで、つらい痛みや後遺症を減らせる可能性があります。そして、ご家族の中に乳幼児や妊婦さん、免疫力が低下している方がいる場合には、周囲への配慮も大切です。水ぼうそうと帯状疱疹は別々の病気に見えて、実は同じウイルスが関係しています。ご家庭で正しく知っておくことが、家族みんなを守る第一歩になります。
※記事作成後、ファクトチェックにAIを使用しています。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)
