
水分補給は「喉が渇く前」に行う
熱中症対策で最も大切なのが水分補給です。
ただし、「喉が渇いてから飲む」では遅い場合があります。
子どもは遊びや部活に集中すると、水分補給を忘れてしまいがちです。
そのため、
◆時間を決めて飲む
◆休憩ごとに一口でも飲む
といった工夫がおすすめです。
水だけでいいの?
普段の生活なら、水やお茶でも問題ありません。
ただし、長時間の運動や大量に汗をかく場合は、塩分補給も必要です。
汗をかくと、水分だけでなくナトリウム(塩分)も失われます。水だけを大量に飲むと、体内の塩分バランスが崩れることがあります。
そのため、
◎スポーツドリンク
◎経口補水液
◎塩分タブレット
などを状況に応じて使うことも有効です。
ただし、スポーツドリンクは糖分が多いものもあるため、日常的に飲みすぎないよう注意しましょう。
部活動や屋外活動がある場合の対策
「学校や部活動で暑い中活動しなければならない」という場面もあります。
そんな時に大切なのは、『普段からの備え』です。
例えば、
◇前日はしっかり寝る
◇朝食を食べる
◇水筒を多めに持つ
◇帽子をかぶる
◇着替えを持参する
などが役立ちます。
また、保冷剤や冷感タオルを使うのも良いでしょう。
「少ししんどい」と感じた時に休めることも大切です。
年代別の注意ポイント
乳幼児
小さい子どもは、自分で「暑い」「しんどい」と言えないことがあります。
また、ベビーカーに乗っている赤ちゃんは、大人よりも地面に近く、照り返しの影響を受けやすいので注意が必要です。
顔が赤い、機嫌が悪い、汗をかかないなどは注意サインです。
小学生
遊びに夢中になり、水分補給を忘れやすい年代です。
「30分ごとに飲む」など、ルールを決めるのもおすすめです。
中高生
部活動による熱中症リスクが高くなります。
特に、頭痛、吐き気、めまい、だるさがある場合は無理をしないことが重要です。
「みんな頑張っているから言い出しにくい」という子もいるため、大人が普段から声をかけてあげることも大切です。
こんな症状があれば注意
以下の症状がある場合は熱中症の可能性があります。
□頭痛
□めまい
□吐き気
□体がだるい
□ぼーっとしている
□視線が合わない
□けいれん
□呼びかけへの反応が悪い
□意識がぼんやりする
この場合は、
(1)涼しい場所へ移動
(2)衣服をゆるめる
(3)首や脇、足の付け根を冷やす
(4)水分を飲ませる
ようにしましょう。
水分が飲めない、意識がぼんやりしている場合は、すぐに医療機関を受診してください。
まとめ
熱中症は、「暑い日に突然起こるもの」ではなく、毎日の体調管理が大きく関係しています。
●しっかり寝る
●朝ごはんを食べる
●こまめに水分を取る
●暑さに少しずつ慣れる
こうした毎日の積み重ねが、熱中症予防につながります。
子どもは自分で体調管理をするのが難しいため、周囲の大人が気づいてあげることがとても大切です。保護者の皆様も、部活動の付き添いや応援の際はご自身の対策を忘れずに、万全の体制で夏を乗り切りましょう。
【参考資料】
・環境省「熱中症環境保健マニュアル」
・日本スポーツ協会「熱中症予防ガイドブック」
・厚生労働省「熱中症関連情報」
※記事の校閲にAIを使用しています。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)
