子どもに漢方薬を飲ませてもいいの?上手な付き合い方について小児外科専門医竹内先生にお伺いしました

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SNSで話題の漢方薬、子どもにも使える?

最近SNSで話題になることが多い漢方として、次のようなものがあります。

■防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
便通を促し、体内の余分な熱や水分の偏りを整える処方です。
SNSでは「ダイエット漢方」として紹介されることがあります。

しかし、
便通を強く促す作用がある
下痢や腹痛を起こすことがある
という特徴があります。

■大柴胡湯(だいさいことう)
便秘傾向のある成人向けに使われることが多い処方です。
「代謝改善」「脂肪燃焼」といった言葉とともに紹介されることがあります。

ただし、
胃腸が弱い子には不向き
腹痛や下痢が起こることがある
といった注意点があります。

いずれの漢方薬も成長期の子どもが体重減少目的で使うことは適していません。自己判断での使用は避けましょう。

「自然だから安全」ではありません

漢方薬にも副作用があります。
特に多くの処方に含まれる「甘草(かんぞう)」という成分は、過剰に摂取すると

●むくみ
●血圧上昇
●手足の脱力

などの症状を引き起こすことがあります。
複数の漢方薬を併用すると、知らないうちに同じ成分が重なることもあります。

小児科で漢方はどう使われている?

実際の小児科では、
○風邪のひきはじめ
○鼻水・鼻づまり
○長引く咳
○お腹の不調
○夜泣きやかんしゃく

などに、体質を見ながら漢方を使うことがあります。
「西洋薬が効かないから最後に使う」のではなく、症状によって最初から選択肢になることもあります。ただし、それは医師が症状を診たうえで選ぶ場合に限ります。

まとめ

漢方薬は、適切に選び、正しく使えば、お子さんの体調を整える心強い選択肢になります。
しかし、
・SNSで話題だから
・自然由来だから
・市販で買えるから
という理由だけで使うのはおすすめできません。

特に、防風通聖散や大柴胡湯のような『大人向け処方』を子どもに自己判断で使うことは避けましょう。
迷ったときは、かかりつけの小児科医に相談してください。お子さんの体は、まだ成長の途中です。正しい知識を持つことが、いちばんの安心につながります。

本記事の作成にあたり、文章表現の確認や校閲の一部に生成AIを使用しております。

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