娘には自分の力で立ち上がってほしい

ミオを置いて5年も音信不通だったにも関わらず、平然とお金の無心にやってきたリコ。そんなリコを許せない気持ちもありますが、やはり娘は大切だし幸せになってほしい・・。私はまとまったお金を用意し、これを元に立ち直って再スタートするのか、今の暮らしを続けるのか、自分で選ぶように言いました。「あなたは、母として、一人の人として、どうするの?」と問いかけると、リコは黙り込みました。
私とリコの間に流れていた重い空気を破ったのはミオでした。「こ、紅茶です・・」と緊張した面持ちで紅茶を運んできてくれたミオに私は「ありがとう」と優しく声をかけました。

すると、気まずそうに俯いていたリコが突然封筒をガシッと掴んで立ち上がり「帰るわ」と言って足早に出て行きました。ミオは「え・・でも」と戸惑っていましたが、私は動じませんでした。

「放っておきなさい。あの子も、自分できちんと考える必要があるのよ」と言うと、少しの間のあと「・・雪ママ、私、ここにいていいの?」と心配そうにミオが言いました。「当たり前でしょ。ここがあなたの家だもの」そう言うと、

ミオは「よかった、ママが迎えに来ちゃったのかと思った・・」とぬいぐるみを抱きしめながら呟きました。「ママに会いたくなかったの?」と聞くと、

ミオは少し考えたあと「・・今のママには、あまり会いたくないかな。多分、ママも私に会いたくなさそうだった」と言って視線を落としました。「リコも、今の姿をミオにはあまり見せたくなかったのかもしれないわね」そう言いながら、私は心の中で「私が母として、あなたにできることはもうない。自分で立ちなさい」とリコに強く訴えていました。
最後に親としてリコさんに立ち直るチャンスを与えた雪江さん。何も言わずにお金を受け取って帰って行ったリコさんですが、雪江さんの気持ちを無駄にしないでほしいですね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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リコが母としてできる事なんて、もうとっくに何もないけど、母親代わりになったあなたには、できる事もやらなければならないことも山のようにあるんだよ。
なのに、一体幾ら渡したのよ?
そのドブに捨てたお金で孫にしてあげられたこと、どれだけあるのよ。
こんなクズに渡すくらいなら、そのお金を燃やして孫に焼き芋でも作ってあげた方がずっとマシだったよね。
いや、金持って帰るんかーい!
もし更生出来たなら今持って帰った金もしくはそれ以上の金額を包んで娘と母親に土下座しに来るよね。
それが無いんやったら絶縁一択。