いつまでも黙ってはいられない

半年前に仕事も辞めていて、ミオを私に預けたままアパートもスマホも解約していたリコ。リコはミオの母親を辞める選択をしたということなのだろうか?この状況を一人で抱えきれなくなった私は、職場の祥子ちゃんに話を聞いてもらいました。状況を理解してくれた祥子ちゃんは業務面での協力を申し出てくれ、本当にありがたく思いました。私がミオを守るという気持ちは強く感じているものの、どうすればいいのかわかりません。
ミオを預かってそろそろ2週間。仕事の後にミオを学童に迎えに行って一緒に家に帰る、という生活にも慣れてきました。

ひとまず、総務に連絡して、ミオは私の扶養に入れることにしました。アパートに置いてあったミオの荷物も引き取りました。手続きを進めるたびに、リコの存在がどんどん消えていく気がして複雑な気持ちになりますが、やるしかありません。気持ちが沈んでいる私に気づいたミオが「ばぁば、どうしたの?」と心配そうに聞いてきたので、私は「ううん、晩御飯どうしようかなって。今日はラーメンでも食べて帰ろうか!」と明るく言いました。

美味しそうにラーメンを食べるミオを見て心が和みました。でも、リコはこんなにかわいいミオを置いて行ってしまったのです・・。信じたくありませんが、リコはもう帰って来ないつもりなのかもしれないと感じました。

ミオにも、いつまでも黙ってはおけない。賢い子だもの、何かを感じているようにも見える。そう思った私は、ミオに「帰ったら、ばぁば、あなたに大切な話があるの」と静かに言いました。ミオは、少しの間の後、「・・ママのこと?」と聞いてきました。

「そう」と答えると、ミオは「うん・・わかった」と小さな声で言いました。きっと不安でいっぱいなはずなのに必死に笑顔を作るミオを見て、胸が締め付けられました。
ミオちゃんを2週間預かることになった時に、リコさんが出張だからとミオちゃんに伝えていた雪江さん。リコさんがもう帰って来ないかもしれない可能性が高くなった以上、ミオちゃんにもきちんと真実を伝える必要があると思ったのですね。悲しい現実を聞かされるミオちゃんはもちろん、それを伝える雪江さんも辛いですね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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大きな苦労を背負った子は成長するのが早い
色々と察して我儘も言わずに受け止めなくてはならないから
誰よりも大人な立ち居振る舞いで自己防衛をして、自分の心を守っているのかな
親に置いていかれたという事実がどれほどの傷を残すのか
本当に可哀想だ
正直に話した方がいいよね
「ママはあなたよりも男を選んだの
もう帰って来ないかもしれないから
ママはいない者と思って
代わりにばぁばがあなたを今まで以上に愛するわ」
と言うと最初はショックでも受け入れてくれるかもね