「実家にはもう帰らなくていいからね」夫の言葉にほっと胸を撫で下ろす

義母と夫ユウタの仲を悪くしたくないという想いから、法事のタイミングで義実家に顔を出すことにした私たち。しかし帰るなり、「この結婚は失敗だった、長女だし女の子しか産めないみたい」と愚痴をこぼす義母。終いには嫁の私に「これからは何があっても言う事を聞くこと、男の子が産めないならそのくらいしなさい」と時代錯誤な注文をします。その言葉を聞いて我慢できなくなったユウタが言い返そうとしますが、私はこれ以上事を大きくしたくないと思い、腕を掴んで止めました。
法事を終えて自宅に帰ると、ユウタが「ごめん、トモコにまた気を使わせたね」と謝ってきました。私は落ち込むユウタを励ますように「ううん、でもあそこで口答えすると倍になって返って来そうだったし」と言いました。

今回のことが相当堪えたのか、ユウタは頭を抱えながら「カノンが大きくなったら2人で帰るよ、トモコはもう帰らなくていいからね」と言いました。義母は私への当たりが強いだけで、カノンのことは可愛がってくれています。もう帰らなくていい、そう言われて私はほっと胸を撫で下ろしました。

それから時が経ち、私は次女ココネを出産。前回の反省を活かし、今回は義母に産院を教えなかったから、急な訪問はありませんでした。退院した後が怖いな・・・と思いながらも、家族水入らずで穏やかな入院生活を過ごしました。

退院して数日が経った頃、自宅でココネを寝かしつけていると、突然インターホンが鳴りました。嫌な予感がしながらドアを開けると、そこにはしかめっ面をした義母が立っていました。義母は「毎回言うけど早く出なさいよ」と言うと、遠慮する様子なくズカズカと自宅に上がります。

「初めまして~ココネちゃん、すぐに会いに来たかったけどママが意地悪で産院教えてくれなかったのよ~」私への嫌味を添えて、ココネに挨拶をする義母。私は目を逸らしながら「そ・・・そんなことは」と言いました。
法事を終えて自宅に帰って来た2人。今回の件が相当堪えたのか、ユウタさんは「カノンが大きくなったら2人で帰るよ、トモコはもう帰らなくていいからね」と言いました。もう帰らなくていい、そう言われてトモコさんはほっと胸を撫で下ろしました。それから時が経ち、トモコさんは次女ココネちゃんを出産。今回は義母に産院を教えなかったから急な訪問はなく、家族水入らずで穏やかな入院生活を過ごしました。退院して数日が経った頃、自宅でココネちゃんを寝かしつけていると、突然インターホンが鳴りました。嫌な予感がしながらドアを開けると、そこにはしかめっ面をした義母が立っていました。自宅に上がるなり「初めまして~ココネちゃん、すぐに会いたかったけどママが意地悪で産院教えてくれなかったのよ~」トモコさんへの嫌味を添えて、ココネちゃんに挨拶をする義母。トモコさんは目を逸らしながら「そ・・・そんなことは」と言いました。
2人目を産んだと聞きつけて、またもや自宅に突撃してきた義母。産まれた子の性別に文句を付けるなら、もう来ないでほしいものです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)


「月に何回やってるか」なんて訊く聞くデリカシーのかけらもないババアなんだから、「子供の性別を決めるのは精子なんだから息子に言えボケ!」くらい言ってやれよ。
この非常識な義母をするがままにさせてつけあがらせた結果、娘に「女の子に生まれてきてごめんね」って言わせてしまうのよ!!
せっかく旦那が言い返そうとしても、言っても無駄と思って引き止めるとかありえないし、もめたくないって逃げてるだけでホントにイライラするわ~