[12]男の子を産めない嫁は失敗|乱入して帰省を強要する義母「今は令和なのにって思ってる?」図星で怖い

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前回のお話

小学生の長女カノンちゃん、次女ココネちゃん姉妹を育てるトモコさんは、ある日カノンちゃんに「私が男の子だったらもっと嬉しかった?」と聞かれて驚きます。以前義母に「男の子だったらもっと嬉しかった」と言われ、それ以来「ごめんなさい」と思っていたと聞き、義母に怒りを覚えながら、そういえば結婚の挨拶のときから義母に良く思われていなかったと思い出しました。嫁は自分の言うことを聞くのが当たり前という考えの義母は、ユウタさんとトモコさんの結婚式についても自分の意見を押し通そうと地元でやるように言い、結局、式は二人で決めた場所で、披露宴はユウタさんの地元で行うことになりました。その後、義母から結婚式の日程を変更するように言われ、ユウタさんが拒否すると激怒する義母。見ていられなくなったトモコさんは、また義母の言う通りにし、ユウタさんが「結婚式が終わったら実家とは関わらないようにしよう」と言ってくれたことで心を静めたものの、結婚前からこんなに揉めて将来が不安なトモコさん。その後、結婚式は夫婦の希望、披露宴は義母の希望で行いました。それから1年後のこと。突然電話をかけてきた義母に「まだ子どもできないの?」と言われて絶句。「どこか悪いんじゃない?おかしいと思う」など言いたい放題の義母に我慢できず電話を切ったトモコさん。すると、慌てて帰って来たユウタさんは、トモコさんに謝った後、「電話に出なくていい。着信拒否していい」と言いました。

1話目から読む

「女の子なのよね~残念。次は男の子よ~」出産直後にそんなこと言う?

結婚して1年が経った頃、義母から電話で「あなたまだ子どもできないの?」と唐突に聞かれた私。「どこか悪いんじゃない?」と義母に責められ「子どもはひとりで作るものじゃないんで!」と電話を切ると、すぐに義母から着信が!呆然としていると、「トモコ。ごめん」と夫が帰宅し、「もう電話に出なくていい。着信拒否していいから」と言われました。

その後、長女カノンを出産した時のこと。
「おぎゃあ・・おぎゃあ・・」泣いているカノンを抱っこして「母さんには電話連絡で報告だけしたよ」と話す夫に「うん」と頷いた私は少しホッとしていました。

すると翌日。
ガラッと病室のドアが開くと・・義母が!「お・・お義母さん!ど・・どうして」と驚く私に、「あら、赤ちゃんに会いに来たのよ~」と平然と言い、寝ているカノンの顔を覗き込みました。

「女の子なのよね~。残念。次は男の子よ~」と言い出す義母に、「いや。産んだばっかり」と心の中で呟くと、「子どもが産まれたんだから今年は帰省しなさいよ?」と義母。

「え・・」と言うと、「え?じゃないわよ。みんなにお披露目しないとなんだから!」と言い切る義母。「お披露目?」とたずねながら、「今は令和なのに・・」と心の中ではモヤモヤ。でも義母は、「当たり前でしょ?」と言い放ちました。

そして、「もしかして、『今は令和なのに?昭和の話ですか?』って思ってる?」と義母に言われてギクリ。さらに、「あのね、私は時代の話なんてしてないのよ?うちの話をしてるのよ?わかる?」と出産したばかりの私に詰め寄りました。

長女カノンちゃんを出産したトモコさん。ユウタさんは義母には電話連絡だけしたと聞いていたのですが、翌日、連絡もなく突然病院にやって来た義母にビックリ!「赤ちゃんに会いに来たのよ~」と言った後、「女の子で残念。次は男の子よ~」と言った上に帰省の話まで。「今は令和なのに?」とトモコさんが心の中で呟くと、「もしかして『今は令和なのに?』って思ってる?」と見透かされてドキリとするトモコさん、どこまでも強引な義母に、ちょっぴり疲れてしまいますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

最新のコメント
  • yukiki より

    義母はモチロンだけど、ハッキリ意思表示しない嫁にはもっとイライラする。
    旦那さんが頑張ってくれてるのに、自分が選択して言いなりになるから増長させてる。
    今は令和なのにと思うなら、令和の嫁になれ!

  • 山口 美和 より

    義母もムカつくけど、嫁の「えっ…」がイラつく。

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