夫に浮気を認めさせる!

ケイタの養育費を一番に考えた結果、離婚するタイミングは今じゃないと判断した私。離婚後にケイタに金銭的な苦労をさせないためにも、『自分とケイタにとって絶対的に有利な離婚』をゴールに据えた長期計画を立てたのでした。
そうと決まれば早速実行に移します。その日、春樹が帰ってきたのは深夜頃。どう考えても浮気を疑わずにはいられない状況でしたが、私はあえて何も聞かず「お帰りなさい、ずいぶん遅かったね」と、遅くまで仕事を頑張る夫を気遣う良き妻を演じます。

すると春樹は「仕事の付き合いでまいっちゃうよな、課長ってば俺は帰りたいって言っても次行こうって誘われて連れ回されてさ・・・」と聞いてもいないのにペラペラと話し始めます。不自然に取り繕って分かりやすい人だなと思っていると、春樹のジャケットから嗅いだことのないフローラル系の香りが漂ってきました。私は心の中で『今日は浮気相手と会ってる!』とニヤリ。

私は、計画のひとつにあった『浮気を公然の事実とする』を実行することに。重々しい空気にならないように「あのね春樹、話があるんだけど・・・好きな人できた?」と優しく語りかけます。

すると春樹は「え、え、え?どうして」と見るからに動揺します。私はわざと悲しそうに視線を落とすと「わかるよ・・・だって春樹のことだもん、最近私に気持ちがないことぐらい」と、しおらしい態度で言いました。

「最近の私、ケイタと仕事でてんやわんやで春樹のことほったらかしだもん・・・もしかして、私のこと嫌いになった?」そう言って瞳を潤ませ、そっと春樹を見上げました。我ながらいい演技です。浮気したタイミングで詰められたら、春樹の性格上絶対にごまかせないはず。離婚の原因を春樹側に置くためにも、まずはここで言質を取っておく必要があるのです。
長期計画のひとつにあった『浮気を公然の事実にする』を早速実行した凛さん。浮気の証拠を集めるなら、気付かないふりをして陰で証拠集めをした方がよさそうな気もしますが、凛さんの狙いは一体何なのでしょうか。気になりますね。
※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA
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「浮気を公然の事実」にしたら不利になるような気もするが、何を考えてるのか分からないぶん、ワクワクするって言ったら不謹慎だよね。