決定的な証拠が取れないまま時間だけが過ぎていく

春樹が警戒を強めてからというもの、浮気の証拠はぱったりと集まらなくなりました。リビングに設置したカメラ越しに聞こえてくるのは、「会えるの楽しみ」といった疑わしくはあるものの決定打に欠ける言葉ばかり。焦りばかりが募る私を見て、浩くんは「ここまでは順調なんだしチャンスは来る」と言ってくれましたが、やっぱり心配になってしまいます。
その後も決定的な証拠は掴めないまま、ただ時間だけが過ぎていきました。この日は出張。幸い仕事は順調ですが、その分忙しさも増して、じわじわと疲れが溜まってきました。そんな時、ふとケイタのことが頭をよぎります。今、何をしているんだろう。もう寝てるかな。気になった私は、自宅に設置したカメラを確認してみることに。

リビングのカメラを起動すると、そこにはソファに横になってくつろいでいる春樹の姿が映っていました。カメラを左右に動かしてみるけど、ケイタの姿はありません。やっぱりもう眠ってしまっているみたいです。

すると、カメラの存在に気付いたのか、春樹が「ん・・・?なんだコレ?」とつぶやきながらこちらへ近づいてきました。しまった、カメラ見つかったかもしれない。

春樹は不思議そうにカメラをのぞき込むと「これ、ケイタが赤ちゃんの時に買ったカメラか。まさか凛、これで俺のこと覗いてたのか?」と独り言のように呟きました。そして次の瞬間、ニヤリと口角を上げると、ゆっくりとカメラへ手を伸ばして・・・

次の瞬間、ブチッと電源コードが引き抜かれました。私のスマホには『デバイスの電源がオフラインです』という表示が浮かび、リビングの様子は何も見えなくなってしまいました。とうとう、頼みの綱だったカメラも見つかってしまいました。
警戒を強めたせいか、春樹さんは今まで気付くことのなかったカメラの存在にも、ついに気づいてしまいました。このままでは、浮気の証拠をつかむ手段は完全に断たれてしまいます。追い詰められた凛さんは、ここから一体どんな行動に出るのでしょうか。
※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。
※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(google flow)を利用して作成しています。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA
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