[9]私は彼氏のパシリ|家賃、生活費、光熱費。面倒なことは押しつけ都合が悪くなると後回しにする彼

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前回のお話

同棲中の大学生の彼レイさんの奔放さに疲れ始めている社会人のエミさん。レイさんに大切にされている実感がなく「私ってレイにとってどんな存在?」と辛い思いをしていたエミさんですが、ある日突然レイさんから母親に紹介したいと言われ驚きます。レイさんが自分との結婚を考えてくれていたとわかり嬉しい気持ちになったエミさんですが、「もう少し広い部屋に引っ越したいよね?」という話しから「家賃は収入が多いほうが多めに負担しないと不公平」と言い出したレイさん。収入が多いエミさんが8割、自分が2割負担と提案するレイさんにエミさんは衝撃を受けます。

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私は彼氏のパシリ[9]問い詰められ話を逸らす彼

「家賃もそうだけど、生活費や光熱費とかは?考えてるの?」エミさんは楽観的なレイさんに冷静に問いかけつつ、「同棲して2年経つけど、うちにそのまま住み着いただけでお金くれたことないじゃん」と心の中でイライラを募らせていました。

そんなエミさんの気持ちなどお構いなしにレイさんは「食費は自分達の使った分だけでいいと思うし、あとはエミが8割払って俺が2割」とさらりと言いました。そこでエミさんが「それはさ、自分のほうが収入が多くなったら逆転してもいいってこと?」と聞いてみると、「いやいやいや!!その時は平等にしないと~」と身勝手なことを言うレイさん。

自分のことしか考えていないレイさんに腹立たしい気持ちになったエミさんが「あのさ、結局は私のお金で生活して自分のお金は生活費に使いたくないってことだよね?」と問いただすと、「違う違う!!も~!!わかったわかった!!将来の話は、またその時考えよう!!」と話しを投げ出すレイさん。面倒なことを後回しにするレイさんにエミさんは納得がいきません。

すると「それより!母さんに会う日決めよう~!!」とレイさんが話題を変えました。「俺の知り合いもエミに会いたいって話してて、そいつのお店に行こうかなって思うんだよね~」と話しを進めていくレイさん。

「私は週末であればいつでも大丈夫だから。レイのお母さんに合わせるよ」とエミさんが答えると、「わかった!じゃ、お店にも連絡するわ!!」とレイさんはさっそく連絡を入れました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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