[8]私は彼氏のパシリ|彼が結婚を考えてくれていた。喜びも束の間、家賃負担8:2の提案にドン引き

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前回のお話

同棲中の大学生の彼レイさんの奔放さに疲れ始めている社会人のエミさん。女友達と二人で3日間過ごしても「浮気はしてない」と平然と言い、自分のためにはるばる遠くまで来てくれたエミさんへの感謝や気遣いの気持ちが感じられないレイさん。車での長距離移動と知りながらお酒を飲んだレイさんはエミさんが運転する車に乗るとすぐに熟睡し、途中で目を覚まして運転交代を申し出ますが、エミさんが遠慮すると「じゃ、お言葉に甘えて」と言ってすぐにまた寝てしまいました。

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私は彼氏のパシリ[8]彼の口から出た予想外の「結婚」の2文字

ある日。「そろそろさ、母さんがエミを紹介して欲しいって」とレイさんに言われたエミさん。突然のことに「え?」と驚きの声を上げると、「いや・・俺らの将来のこともあるし・・」とレイさんが言いました。

予想外のレイさんの言葉に「将来って・・」ときょとんとするエミさんに、レイさんは「だーかーらー結婚とかそういうの!」と顔を真っ赤にして言いました。「え・・私との結婚考えてくれてたんだ・・」と驚くエミさんにレイさんは「そりゃそうでしょ!」と照れながらもはっきりとそう言いました。

自分がレイさんにとってどんな存在なのだろうと悩んでいたエミさんは、レイさんが自分との結婚を考えてくれていたと分かり「・・そっか」と嬉しくなりました。レイさんが「そうなると・・もう少し広い部屋に引っ越したいよね?」と言うので「そうだね」とエミさんも賛成。

しかし、ここから雲行きが怪しくなります。「なぁなぁ、そうなるとさ、家賃ってさ~」と家賃の話題を出したレイさんに「なに?」とエミさんが聞くと、レイさんは「収入多いほうが多めに負担しないと不公平じゃね?」と言い出しました。

思ってもみなかったレイさんの主張に「・・は?」と思わず声が出たエミさん。「だーかーらー。収入はエミのほうが多いじゃん?」と何かを察して欲しそうなレイさんに「だから?」と聞くと、レイさんは「エミが8割払って、俺が2割とか?」とニコニコして言ったのです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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