私は彼氏のパシリ[16]「もう、いいかな」彼を殴ってスッキリ!

涙が止まらないレイさんは「これで怒ってない?許してくれる?」確認します。「うん」とエミさん。それを見て「よかった」安堵しました。

ところが、「怒ってないし、許すっていうか。もう、いいかなって」と言うエミさんに、「え・・・?」と目を丸くするレイさん。

「なんかスッキリしちゃった。今までのモヤモヤ」と、「ん~~っ」と伸びをするエミさんに、「え・・」と驚くレイさん。エミさんが「別れよ」と真顔で言うと、「でも、俺はエミが・・」と焦り出します。

すかさず「違うでしょ?レイは、なんでも言うことを聞いてくれる人が、いなくなるのが惜しいだけでしょ?」エミさんがそう言うと、「ちが・・」と否定しようとするレイさん。

レイさんの言葉を最後まで聞かず、「とりあえず、もう家には来ないで」とエミさんが言うと、「え・・」言葉を失うレイさんに、「荷物は着払いで実家に送るわ!」とキッパリと言い放ったのでした。
エミさんの中で今までのモヤモヤした気持ちが整理されたのでしょうね。気持ちがスッと冷めてしまったエミさんは晴れ晴れとした顔をしていますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。