[16]私は彼氏のパシリ|霞が晴れて「別れよう。荷物は着払いで送る」スッキリした私にもう怒りはない。

アイコンイメージ
前回のお話

同棲中の大学生の彼レイさんのやりたい放題っぷりに疲れてしまった社会人のエミさん。浮気相手と間違えたメッセージが送られて来たり電話で元カノの名前で呼ばれてしまったり。もう限界かもしれないと思っていたエミさん。レイさんから許して欲しいという提案に、最初は拒否していたものの最後は受け入れたエミさん。ところが、目の前のレイさんは、ぼろぼろと涙を流してしまいました。

1話目から読む

私は彼氏のパシリ[16]「もう、いいかな」彼を殴ってスッキリ!

涙が止まらないレイさんは「これで怒ってない?許してくれる?」確認します。「うん」とエミさん。それを見て「よかった」安堵しました。

ところが、「怒ってないし、許すっていうか。もう、いいかなって」と言うエミさんに、「え・・・?」と目を丸くするレイさん。

「なんかスッキリしちゃった。今までのモヤモヤ」と、「ん~~っ」と伸びをするエミさんに、「え・・」と驚くレイさん。エミさんが「別れよ」と真顔で言うと、「でも、俺はエミが・・」と焦り出します。

すかさず「違うでしょ?レイは、なんでも言うことを聞いてくれる人が、いなくなるのが惜しいだけでしょ?」エミさんがそう言うと、「ちが・・」と否定しようとするレイさん。

レイさんの言葉を最後まで聞かず、「とりあえず、もう家には来ないで」とエミさんが言うと、「え・・」言葉を失うレイさんに、「荷物は着払いで実家に送るわ!」とキッパリと言い放ったのでした。

エミさんの中で今までのモヤモヤした気持ちが整理されたのでしょうね。気持ちがスッと冷めてしまったエミさんは晴れ晴れとした顔をしていますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

この記事をSHAREする