[15]私は彼氏のパシリ|怒りもモヤモヤも未練も「痛い」と泣き出した彼氏の涙とともに流れ落ちた。

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前回のお話

同棲中の大学生の彼レイさんのやりたい放題っぷりに疲れてしまった社会人のエミさん。レイさんから、「今日ヒナんち泊まっていい?」と浮気相手に送るはずのメッセージが送られて来たり、言い訳の電話では「ちがうってカオル・・」と元カノの名前を出されたり・・。「もう限界」と思っていたエミさんに謝るため、ダッシュで家に帰ってきたレイさんからの提案に、最初は「意味わかんない」と思っていたエミさん。何度も提案を断りますが、引かないレイ。

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私は彼氏のパシリ[15]「こんなに本気だと思わなかった」いや本気でしょ

埒が明かない為「本当にいいのね」と言った後、レイさんに、椅子に座るよう促し、「本当にいいのね。じゃ・・座って」と椅子に座るよう促しました。内心初めてとことでしたが、断ってもレイさんが納得しなかったので。自分の手をグッと握りしめました。

「あれ・・なんだかスッキリ。」今までのモヤモヤした気持ちが本当に晴れてました。エミさんの心の中が整理されたようでした。スッキリした気持ちでレイさんをみると。

目の前にいたレイさんが、声も出さずにぼろぼろと泣いていたのでした。

自分からあれだけ言ってきたのに・・と思いながらも、レイさんの顔を見て、「え・・ごめ・・」と呟くエミさんに、「こんなに本気だと思わなかった・・」と涙ぐみながら言うレイさん。「え・・だって・・」とエミさんは困ったような表情に。

「痛い・・」そう呟きながら、ぐすんぐすんと泣き続けるレイさん。レイさんはエミさんの対応が思った以上に衝撃だったようですね。エミさんもまさか泣いてしまうと思わずに困惑してその場で立ち尽くしてしまいました。

エミさんもこれには驚いてしまいましたね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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