休校中の家庭学習に。勉強嫌いでも楽しくやれた漢字ドリル!音読みと訓読みが覚えやすい!

小学校が休校になって1ヶ月半。
共働きの我が家の子ども達(小4娘と年長息子)はそれぞれ学童、保育園に毎日行っていましたが、先週から私が在宅勤務になったため2人とも自宅で過ごすことに。

1日を家で過ごす子ども達。
私が仕事をしている間、私が何も言わなければひたすらYoutube、アマゾンプライム、テレビゲームをして過ごす子ども達。
1日中Youtubeなどを見て過ごしてほしくない!という思いと、4年生の娘に関しては漠然と『授業がないから家で少しでも勉強させなきゃ…』という焦りで、とりあえず3年生の復習ワークを用意して渡したのですが…



もともと勉強(特に国語と算数)が大嫌いな娘。
普段の学校の宿題でさえ「なんでこんなのやらないといけないの!?意味分かんない!」と怒ったり「もうこんなのやりたくない!」と泣いたりしながら毎日なんとかやっていました。
なので、ワークを渡したところで当然ですがやってくれません。
家での学習習慣も全くできていない状態での今回の突然の休校。学習習慣の大切さをひしひしと感じています(> <)
誉めたり怒ったり、たまにご褒美で釣ったりしながらなんとかワーク1冊を終わらせ、さて次は何にしよう…少しでも楽しくやれるものないかな…と本屋さんへワークを探しに行き、見つけたのがコチラ。

『齋藤孝の 声に出して書いておぼえる かん字ドリル』

【このドリルの特長】
1. 「声に出して」「書いて」「おぼえる」の3ステップで確実に身につく!
2. 書き順がわかりやすく示してあるので、正しくおぼえられて一生忘れない!
3. 「音読み」「訓読み」の両方を使った例文とイラストで楽しくおぼえられる!
4. 小学1年生で習う全漢字を画数の順に並べてあるので、ムリなく練習できる!

《おうちの方へ》
とくにがんばってほしいのは書き順です。書き順は大人になってから直すことが難しいので、
最初に正しい順番を身につけましょう。まずは、「1・2・3 …… 」と声に出して、
指でなぞっておぼえてください。また、楽しく学習できるように、「音読み」と「訓読み」の
いろいろな読み方を使った、リズミカルで面白い例文を考えました。何度もくり返し、
声に出して読んでみてください。どんな勉強も、体を使っておぼえたことこそ忘れにくく、
本当の意味で「身につける」ことができるのです。
漢字を好きになると、漢字に強くなります。すると、本を読むのが楽しくなります。
文章を書くことも得意になります。このドリルでおぼえた字をどんどん使って、
漢字を好きになってもらえるとうれしいです。

私はこの『「音読み」「訓読み」の両方を使った例文とイラストで楽しくおぼえられる!』というところに惹かれました。
娘は漢字が苦手なので、2年生のドリルを選びました。簡単なところから初めて自信をつけてほしい。



ドリルの中身はこんな感じ。
なぞって書くのは2回だけ。書く量が多いと、見ただけで拒否反応を示す娘にピッタリ。

そして、最大のポイントは『例文がおもしろい』こと!
1つの例文の中に、読み方の違う同じ漢字が何度も出てきます。

例えば、「牛」の例文は・・・
『とりはとり肉 ぶたはぶた肉 「(うし)」はうし肉 じゃなくて 「(ぎゅう)」肉!』

「明」の例文は・・・
『とう「(めい)」人間が服きてると 「(あき)」らかにへんな人 「」日(あす)は はだかでね』

という感じ。
この例文を声に出して何度も読むことで、フレーズとして耳に残って音読みと訓読みが自然に覚えられます。

このドリルを買う前に、学校の漢字ドリルの熟語をノートに1行ずつ書き写す、というやり方もやってみましたが、10ページすら続かず断念…。理由は「つまんない!」「めんどくさい!」です…。

でも、このドリルは「ふふッ。これ笑える~」と言いながら楽しそうに続けています。娘はだいたい1日10~20ページ。
1ページに漢字が2つだけ、というハードルの低さも勉強嫌いの娘にはちょうど良いようです。

ドリルを買って4日目。そろそろ終わりそうです。
書き終わった後は、寝る前のベッドで例文を2つずつくらい読むようにしようと思っています。

ただ、残念ながらこのドリルは小学1年生と2年生のものしか出ていません。
3年生以降のドリルもぜひ出してほしい!!これから出るのかな??

ちょっとハードルが高いかもしれないけど、娘に自分で例文を作らせてみるのもおもしろそう♪
あ、そういえば、3年生のときに学校で作っていました。
たしか、娘は「友」という漢字で『友だちとケンカをしたよ。でも親友』みたいな文章を作っていたなぁ(うろ覚え)。
娘のお友だちが「長」という漢字で『朝会の話が長い校長先生』というような文章を作っていておもしろかったなぁ(笑)

勉強嫌いの子には、少しでも楽しくやれるものを用意してあげたいですね。
『齋藤孝の 声に出して書いておぼえる かん字ドリル』、おすすめです!

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