前の話
悔しい持ちを抑え、気持ちを切り替えてバイトに専念することに。
パーティーも終わり、来客がパラパラと帰り始めたころ横から「あの」と呼ぶ声。
振り向くと、同世代くらいのキラキラした男の子が・・・
「僕、ユウキっていいます。桜子とは幼なじみなんだ。一生懸命な姿とか笑顔がかわいいなって思って・・・良かったら連絡先交換してくれないかな?」「えっ・・・はい。」
正直タイプでこんなかっこいい人が?とドキドキが止まりませんでした。
私を見下す勝ち組女子[9]青天の霹靂。
あれからメールや電話を重ねてユウキくんと付き合うことになりました。
バカにされるためにあの場に呼ばれたのに、あの場に呼んでくれた桜子には感謝の気持ちに変わっていました。
ところが・・・。
「ねぇ!!どういうこと!!!」と机を叩く桜子。
「どうしてともみがユウキが付き合うことにってるの?」
「えっ・・・」
「何したの?ユウキは私のことが好きなんだよ?私の方がカワイイしユウキと家柄が違いすぎるともみなんて釣り合うはずないじゃん!」
「釣り合うのはともみよりも私だと思う。ユウキにどっちが好きか選んでもらおう。」
大丈夫、だって私達は付き合ってるんだし。と思っていても桜子の謎の自信が私を不安にさせました。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「私を見下す勝ち組女子」は毎日更新します。お楽しみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi