[11]<私を見下す勝ち組女子>ブロックしたSNSは大炎上。辛い過去との決別|ママ広場マンガ

前の話
電話の相手はユウキくん。
第一声に「ごめんライブ行けなくなった。」
その言葉を聞いて動揺する私に「桜子と行くことになったんだ」と信じられないことを言ったのでした。
どうやら、ユウキくんのお父さんの会社の社長が桜子のお父さんだそう。
付き合うのもなかったことにしてほしいと言われ、嫌な予感は当たってしまいました。
次の日、私の言う通りとクスクスとあざ笑う桜子。
このことが原因で、私は高校を卒業してからもしばらく恋愛する気が起きず、心に深い傷を負う事になってしまいました。
「やっぱり桜子はあの時から全然変わってない。」
20年以上経ってお互い、いい大人になった、昔のことだからと桜子を受け入れた自分の愚かさに悲しみと腹が立ちました。

私を見下す勝ち組女子[11]反省する私。天罰が下った桜子。


「懐かしくて桜子に色々なことを話した私もバカだったな・・・私も今の自分を桜子に自慢したかったのかも・・・つまらない見栄を張ろうとした罰なのかもね・・」

桜子の投稿に、事故物件ではないから心配しないでとコメント後、桜子をフォロー解除・ブロックすることで関係を断ちました。

数か月後オープン当日には、たくさんのお客さんがきてくれました。


すると一人のお客さんが「知ってます?ここを事故物件って言ってた人のこと」と桜子のことを教えてくれました。
「ううん。あれから投稿見てないの」と返事をすると、意外な答えが返ってきて驚きました。
「あの人、あの後いろんな人から特定されてアカウント削除したみたいなんです。」

そういうとスクリーンショットを見せてくれました。

そこには、桜子のお父さんのことや、このお店をかばってくれる人、桜子への誹謗中傷が書かれており炎上していたのです。


これで・・・反省してくれるといいんだけど。


それから1年2年3年、お店は順調にお客さんが増えていきました。

続きます
次の話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi 

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