[1自分で決められない]私の絵、下手だもん。~子供の自己肯定感を下げる先生~

自己肯定感という言葉をよく見聞きするようになって久しいですね。ママ友同士の会話でも、自分の子は自己肯定感が低いのではないか心配だとか、子供の自己肯定感を下げるNGワードについて話題になったことがある人も多いのではないでしょうか。
ママ広場に寄せられた体験談の中から、今回は子どもの頃の先生のことばがショックで忘れられず、自己肯定感に大きく影響してしまった女性のお話を紹介します。





私は小さい頃から絵を描くのが大好きでした。でも小2の担任が石橋先生になってからは嫌いになってしまいました。嫌いというか、描こうとすると、これで正しいのか心配になるし、違ったら先生にみんなの前で違うって言われるかもしれないから怖くなってしまったのです。
前はそんな風に思っていなかったけれど・・・。

私は年少から通っていた絵画教室に行くのが毎週楽しみでした。先生や両親に褒められるととても嬉しかったから、張り切って何枚も描いていました。得意な動物の絵では、1年生の時に絵画コンクールで金賞をもらうほどでした。
だから母は私が急に教室をやめると言い出したのを心配して、絵画教室の先生に相談に行ったそうです。

第2話につづきます。

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大好きだった絵画教室を突然やめたいなんて・・母親として子どもに言われたらとっても驚きますよね。ましてや「全然楽しくないし下手だから・・」なんて自分を否定する言葉を聞いて心配にならない親はいないのではないでしょうか。去年とは明らかにタッチの異なる絵・・ここに沙羅ちゃんの気持ちを変えてしまった原因があることは間違いなさそうですね。

[ママ広場編集部]

※ストーリーは実話を元に編集しております。
実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部
[イラスト]dechi

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