前回の話
小学生になった息子シンゴくんと友だちのナオキくんは一緒に登校していたものの、ナオキくん親子の自分勝手な行動から一緒に登校することをやめ、別々で登校することに。すると今度は一緒に下校することに執着し出したナオキくん。シンゴくんが塾に行くからと声を掛けてから帰っても怒りだし、友だちのカイトくんに誘われて一緒に下校しようとするシンゴくんに「シンゴは僕と帰るんだろ!?」と怒って先に帰ってしまったナオキくんを見て、シンゴくんは帰宅した後「僕が悪いのかな?」と泣きながらママに伝え、「子ども同士のトラブルにどこまで親が首を突っ込んでいいのか・・」とシンゴくんが悲しんでいる姿を見て胸が苦しくなりました。
自己中ママが無理すぎる[9-1]第2子出産でバタバタの毎日に突然の来訪者
そして高学年になると、シンゴくんはナオキくんと別々のクラスに。クラスが分かれたことで、必然的に一緒に帰ることが少なくなりました。そしてシンゴくんの家には第2子が生まれ、バタバタの毎日になりました。
そんなある日のこと。「フギャアアア・・ふぇ・・」と泣くシンゴくんの弟くん。「夕方はよく泣くのよね・・」と弟くんのお世話でバタバタのママは、「もうすぐシンゴも帰ってくるかな・・」と考えていました。
すると「ピンポーン」玄関のインターホンがなり、「誰かな?」とママが玄関に向かうと、そこには男の子が無言で立っていました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。