前回の話
小学生の時、一緒に登校していた息子のシンゴくんと友だちのナオキくん。待ち合わせしているのに勝手に先に行ってしまったりするナオキくんの行動か一緒に登校しなくなってしまいました。その後、高学年になりクラスも別々になった頃、シンゴくんに弟が生まれ、ママは毎日バタバタに。そんなある日、突然玄関のインターホンが鳴り、やって来たのはナオキくん!驚きつつママがたずねると「家の鍵を忘れた。困ったらシンゴんちに行けってお母さんに言われた」平然と言うナオキくんにママは心底驚いたのでした。
自己中ママが無理すぎる[10-1]勝手すぎる息子の友達にイライラが止まらない
家の鍵を忘れた、と行ってシンゴくんの家にやって来たナオキくん。「お母さんがおうちに帰るまで、入れないのも大変だよね・・」そう思ったママは「そっか、うちで待っててもいいけど、赤ちゃんが寝るかもしれないから・・あまり騒げないけど・・それでもいい?シンゴもまだ帰ってきてないし」ナオキくんに伝えると、「えー」ナオキくんが不満そうに言いました。
「シンゴ、まだ帰ってきてないの?ハァ~、なんでまだ帰ってないんだよ。遊べないじゃん」ブツブツと不満を呟くナオキくんに、「・・急に来てどうしてそんなこと言うの?」「ナオキくんとはクラスが離れて少しホッとしてたのに・・なんなの?」とママはムカムカ。
すると、「あ、おばさん、ジュースが飲みたいんですけどありますか?」突然そう言われて驚いたママは、「え??えーーーーっと、オレンジジュースならあるよ」と答えたのでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。