一難去ってまた一難

敦史から彼女として扱われていないことをようやく自覚した優香は、敦史と別れることを決意。その後は勤務態度も以前のように戻り、私もようやく安心・・・とはいかず、別れてからというもの、優香のもとには敦史から頻繁に連絡が来るようになりました。
「もー、それ着信拒否しなよ!敦史でしょ!?今日何回目だと思ってんの」そう言うと、優香は困ったような顔をして、「してるんだよ~、でもなぜかかかってくるの」と言いました。

不思議なことに、優香が何度着信拒否をしても、電話番号を変えても、敦史から電話がかかってくると言うのです。もしかしたら、社員名簿で優香の情報を逐一チェックしているのかもしれません。噂には聞いていたけど、恐るべし執着心。

どうやら敦史は、優香に振られたことが許せないらしく、電話だけでなく店の周りにも姿を見せているようです。あれだけ優香を雑に扱っておいて、自分のプライドを傷つけられたら許せないなんて、自分勝手にもほどがあります。私は優香に「とりあえずマネージャーに相談しよ!これ十分迷惑行為だし」と提案しました。

マネージャーに相談すると、彼は眉をひそめて「あー・・・こういう話、前も聞いたことあるな。いい機会だし、本部にも連絡しとくよ」と言ってくれました。

優香は申し訳なさそうな顔で「すみません、大事にしちゃって」と謝ります。マネージャーは「いいっていいって、仕事に支障に出る方がダメだし」と優しく声をかけてくれました。これで敦史の嫌がらせも、少しは落ち着けばいいのですが・・・。
やっと別れられたかと思えば、今度は執拗な嫌がらせ。噂には聞いていましたが、敦史さんの執着心とネチっこさは本物のようですね。本部への連絡で、嫌がらせがおさまることを願うばかりです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:マキノ
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